Southwest – American gourmet style

The American Gourmet Style

American Gourmet Style

サウスウエストのFood&Drink

11 / 13の地域料理

Food & Drinkin Southwest

アリゾナ・ニューメキシコを中心とする大陸の南西部は鮮烈な太陽の光に照らされた自然とオアシスのコントラストが印象的な地域。アメリカン・ネイティブが、歴史的にも芸術を育んできた地域です。料理の世界でもトルティーヤ、豆、サルサなどを用いてインパクトの強いメニューの数々が考案されてきました。ラテンアメリカの影響を受けていますが、本来はイメージほどスパイシーではありません。自然の恵みを大地の気候とマッチさせた結果の料理なのです。

代表的な食べ物
アメリカン ジャーサラダ

サウスウエストの伝統料理Traditional Southwest Cuisine

  • マルガリータチキンケサディーヤ

    チキン、トマト、アボカド、コリアンダー、ライムジュース、チーズなどの具材をトルティーヤで包み、パンやグリルで焼いた料理。サルサソースやサワークリームを添えるのが一般的。

  • サウスウェスタンライス

    サウスウェスタンコーンソテーにダイスカットしたトマトや黒豆、ライスを加えて炒めたサッパリとした味わいの料理。

  • チキンエンチラーダベーク

    トルティーヤで包まれたチキンを、トマトとチリがベースでスパイスの利いたエンチラーダソースとチェダーチーズで覆ってオーブンで焼いた料理。

  • トマティロサルサ

    トルティーヤチップスと一緒に食べたり、タコス、ブリトー、グリルチキン、または魚料理のトッピングとして使われるトマティロとハラペーニョの色鮮やかなサルサソース。

  • シラントロライムライス

    コリアンダーの葉とライムの風味が特徴の爽やかで風味豊かなラテンアメリカのサイドディッシュ。

  • ターキーポソレ

    ポズオーレと呼ばれるシチューにターキー肉を使用し、アボカドやライム、シラントロなどのトッピングを添えて食べる伝統的な料理。

  • サウスウェスタンコーンソテー

    みじん切りにした玉ねぎ、ベルペッパー、ニンニク、ホットチリ、グラウンドコリアンダー、グラウンドクミンをコーンと炒めた料理。トルティーヤに包んだりサイドディッシュとして添える料理。

  • スキレットビーフタマレス

    牛肉を使ったタマレスの生地をスキレットに流し込み、オーブンで焼き上げたサウスウェスタンを代表する料理の一つ。

ちょこっと「食」に関する地域の情報Tidbits on Local “Food”

  • アリゾナ州 主な農作物

    基本的に砂漠気候であるアリゾナ州。面積が広いため、南部と北部とでは地域差による大きな気候の違いがあります。レタス、ほうれん草、ブロッコリー、カリフラワーなどが主な農作物です。

  • コロラド州 農作物

    領域の大半が山岳、丘陵、高原および砂漠地となっています。山岳部とそれを取り巻く谷が地域の気候に大きく影響し、概して標高が高いと気温が低く、降水量が多い。トウモロコシ、ジャガイモ、小麦、キビ、ソルガムなどが主な農作物。

  • ネバタ州 主な農作物

    大半が砂漠気候と亜乾燥気候帯にあり、その土地はほぼ砂漠に覆われています。夏の日中は気温が上昇し暑さが厳しく、また冬の夜の気温の低下も著しく寒さが厳しい土地でもあります。こんな地域で育つ主な農作物はトウモロコシ、大豆、小麦など限られたものになります。

  • オクラホマ州 主な農作物

    一年を通じておおよそ温暖な気候の地域。冬は寒く夏は涼しい。そして春先から晩夏にかけて雷雨をともなうことがあります。小麦、大豆、トウモロコシ、ソルガムなどが主な農作物です。

  • テキサス州 主な農作物

    広大な面積を有するテキサスは気候もそれぞれ違います。大きく分けて東側は湿地地帯、西側は乾燥地帯に分かれます。さらに細かく分けると、東部は温暖湿潤気候、西部はステップ気候、州南部では亜熱帯性の気候が見られます。複数の気候区が交わっているこの地域では、トウモロコシ、小麦、ソルガム、米、ピーナッツ、ゴマ、グレープフルーツなどが栽培されます。

  • ユタ州 主な農作物

    冬は寒く夏はとても暑い気候のユタ州。温暖大陸性気候です。小麦、トウモロコシ、大麦、そしてチェリーが主な農作物です。

  • カリフォルニア州 農作物

    平坦な土地と寒暖の差が激しい気候から様々な食材が育てられています。ぶどう・いちご・オレンジなどの果物類、アーモンド・ピスタチオなどの豆類、トマト、レタス、オレンジ、人参などの野菜や米など。カリフォルニアは様々な食材の宝庫です。

  • ニューメキシコ州 主な農作物

    穏やかな気候に恵まれた農業州。気候はステップ気候、湿潤大陸性気候などと言われます。ピーカンナッツ、胡椒、唐辛子、唐辛子加工品などの農作物生産が盛んです。

アリゾナ州

Food & Drinkin Southwest

アリゾナ州の大都市には洗練されたスポットがたくさんあります。ワインやグルメ、高級スパ、アートギャラリー、ブティックが好きな方はアリゾナ州に来ればきっと満足できるはずです。受賞歴を誇るワイナリー巡りや州最大の都市フェニックスの高級レストランでの美食をどうぞお楽しみください。

アリゾナ州の地域で楽しむ「食」

  • アリゾナ・ワインカントリー

    暖かく天気の良い午後、それとアリゾナ州の息をのむほど美しい、起伏に富んだ景色に合うものといえばなんだと思われますか。それはもちろん、地元で醸造されたワインです。アリゾナ州の高原砂漠には3つの主要な地域に根ざしており、徐々に人気を増してきています。ソノイタ(Sonoita)、ウィルコックス(Wilcox)、ヴェルデ・バレー(Verde Valley)にあるワイナリーやぶどう園を訪ねてアリゾナ州の特別なワインを味わっていただくことをおすすめします。

  • ユネスコ食文化創造指定都市ツーソン(Tucson )でのグルメ

    バラエティ豊富なレストラン、ファーマーズマーケット、ストリートグルメを食べ歩き、ユネスコ食文化創造指定都市に指定されたツーソンの味を堪能してください。ここでは様々な料理を通じて、メキシコインディアンとアメリカンインディアンの文化に触れることができます。

  • フラグスタッフ(Flagstaff)の
    ダウンタウンで

    フラグスタッフ(Flagstaff)のダウンタウンのウォーキングツアー。ランチは美しく改装されたウェザーフォードホテル(Weatherford Hotel)で。おいしいフレンチ・ディップ・サンドウィッチとチップスを食べてからダウンタウンを構成している 5 ブロックをぶらぶらすることができます。このエリアにはゴージャスなブティック、さまざまなスイーツショップ、アートギャラリー、さらにはフラグスタッフ・エール・トレイル(Flagstaff Ale Trail)の一部となっている 7 軒のビール醸造所が集まっています。

    マザー・ロード・ブルーイング・カンパニー(Mother Road Brewing Company)のデッキで地ビールを 2 種類テイスティング。そのくつろいだ雰囲気のパブの居心地の良さに、心から癒されました。テイスティングしたのは、ロードサイド・アメリカン・エール(Roadside American Ale)とゴールド・ロード・ケルシュ(Gold Road Kolsch)です。この醸造所を全部、敷地も客もまるごと自分の町に持ち帰れたらいいのにと想像するほどです。

アメリカンカフェやダイナーで味わい尽くす
ルート66の本格的なアメリカ料理!
ロサンゼルスとグランドキャニオンを結ぶ

Food & Drinkin Arizona and California

有名なルート 66沿いのカフェやダイナーならどこよりも本格的なアメリカ料理が味わえます。
カリフォルニア州ロサンゼルスから雄大なアリゾナ州グランドキャニオンを目指し、歴史あるバイウェイを東へドライブ。 道中美しい風景とほっとするアメリカの定番料理を心ゆくまで堪能することができます。

  • サンタモニカのジ・オルブライト

    シーフード好きならば手始めにサンタモニカ埠頭(Santa Monica Pier)のジ・オルブライト(The Albright)へ。 このシーフードシャックでは数種類の生牡蠣を味わえる上、海水水槽で泳ぐカニやロブスターの中からお好みで選ぶことができます。相席のテーブルで地ビール片手に新しい出会いをぜひお楽しみください。

  • キャリコ・ゴースト・タウンの
    キャリコ・ハウス・レストラン

    北東に約 2 時間、キャリコ・ハウス・レストラン(Calico House Restaurant)があるカリフォルニア州キャリコ・ゴースト・タウンへ。 古い西部劇映画のロケに使われてもおかしくないこのレストランは、燻製肉と焼きたてのパンが名物です。自家製ペストリーのために胃袋のスペースを空けておくのをお忘れなく。ディナーが済んだらベランダのロッキングチェアに腰掛け、外の新鮮な空気を味わいましょう。

  • アンボイのロイズ

    カリフォルニア州アンボイの目玉と言えば、絵葉書のように美しいネオンサインとミッドセンチュリー建築様式で知られるロイズ・モーテル・カフェ・アンド・ガス・ステーション(Roy’s Cafe and Gas Station)。 ルート 66(Route 66)のルートビアで砂漠の暑さをしのぎましょう。

    日が暮れ、ネオンライトがともるロイズカフェ

  • キングマンのミスター・ ディーズ・ルート 66 ダイナー

    アリゾナ州キングマンまで車を走らせたらミスター・ディーズ・ルート 66 ダイナー (Mr. D’z Route 66 Diner)で過去に思いを馳せてみてください。 濃厚なルート・ビア・フロートを前菜に、終日注文できる朝食メニューやチキン・フライド・ステーキに舌鼓。 ジュークボックスにコインを入れ、しばしば開催されるクラシックカーのショーを展望台から見物するのをお忘れなく。 本場ならではの雰囲気に酔いしれてみてください。

    ミスター・ディーズ・ルート 66 ダイナーの外にあるルート 66 をテーマにした 1952 年製シボレー

  • セリグマンのデルガディロス

    東に 1 時間先のセリグマンには沿道の名所、デルガディロス・スノー・キャップ・ドライブイン(Delgadillo’s Snow Cap Drive-In)があります。 クラシックカーの傍らで記念撮影後、ミルクシェイクにハンバーガーにフライドポテトなどアメリカ名物でお腹を満たしてください。 ネオンライトのともるこの独特なレストランは 1953 年にオープンし、ビジネスを盛り上げようとオーナーが展示した注目度抜群の 1936 年製のシェビーは今も健在です。

    道行く人に特製料理をアピールするデルガディロス・スノー・キャップ・ドライブイン

南西部の食通のためのイベントAn Event for Southwest Foodies

Food & Drinkin Ariona, Texas, Oklahoma, and New Mexico

アメリカ南西部への訪問を計画していますか?
この地域を訪れるのならば、地元の魅力的な文化と多種多様で(もちろん)おいしい料理が楽しめるグルメイベントを必ずチェックしてからをおすすめします。

  • ディバウアー・カリナリー・クラシック /
    アリゾナ州フェニックスで

    アリゾナ州フェニックスで毎年 3 月に開かれるディバウアー・カリナリー・クラシック(Devour Culinary Classic)では、100 人を超える地元料理のスター達が集まり1 週間に渡って料理やバーテンのコンテストで競い合います。また、地元の食品業者が提供する試食品も楽しめます。

    フェニックスで開かれるディバウアー・カリナリー・クラシックの美しく盛り付けられた料理

  • テイスティング・テキサス・ワイン &
    フード・フェスティバル /テキサス州サンアントニオで

    毎年秋には世界的に有名なシェフがテキサス州サンアントニオに集まり、4 日間にわたる料理の祭典に参加します。権威あるジェームス・ビアード財団とのパートナーシップによって実現されたアメリカとメキシコからの多種多様な料理の天才たちによるショーは見逃せません。

  • ラッシュスプリング・ウォーターメロン・フェスティバル /
    オクラホマ州ラッシュスプリングスで

    1948 年以来オクラホマ州ラッシュスプリングスで毎年 8 月に行われているこの無料イベントでは、20,000 人の参加者が 50,000 ポンドのスイカで地元食材の収穫をお祝いします。甘い軽食、楽しい乗り物、クラシックカーのショーを楽しんでいただけます。

    ラッシュスプリング・ウォーターメロン・フェスティバルのために提供される山のようなスイカ

  • サンタフェ・ワイン & チリ・フィエスタ /
    ニューメキシコ州サンタフェで

    ニューメキシコ州サンタフェで毎年 9 月に 5 日間に渡って開かれるサンタフェ・ワイン & チリ・フィエスタ(Santa Fe Wine & Chile Fiesta)は料理文化を祝うお祭りです。ライブクッキング、ゲストシェフによるランチ、ワインディナー、グルメフードステーションを巡るサイクリングツアーなどをお楽しみいただけます。

オクラホマ州

Food & Drinkin Southwest

オクラホマ州は唯一無二の場所にあります。アメリカのほぼ中央に位置しているというだけでなく、西部開拓時代の歴史、アメリカ先住民文化、真の南部の魅力が見事に融合しているというのもその理由です。パウワウとロデオ、西部開拓時代の博物館とカントリー音楽、南部のコンフォートフードとルート 66 の名残が共存するオクラホマ州には複数の文化が混ざり合っており、その姿は実にアメリカ的です。

  • アメリカ先住民の伝統

    オクラホマ州はアメリカでアメリカ先住民の人口が最も多い州で、39 の部族がこの州に本部を置いています。パウワウに参加したり各種施設を訪れたりして、先住民族の豊かな伝統の魅力を探ってみてください。

  • ポップス(Pops 66 Soda Ranch)

    ルート 66 にある 2007 年開業のこのレストランは、昔ながらの沿道文化と未来的なテイストが融合した名所です。レストランの建物自体が幾何学的なスチールとガラスを使った超モダンスタイルで設計されています。フロントエントランスに突き出た大きな張り出し部分には昔のガソリンスタンドを連想させる狙いがあります(実際にガソリンスタンドも兼ねています!)。店内には、ソーダの瓶がフレーバーやブランドごとではなく色別で壁一面に並べられており、見る人を圧倒します。ポップス(Pops)では、約 700 種類ものソーダやドリンク類を販売しています。
    ポップスの真の至宝は、レストランの前に立っているソーダボトルをかたどった巨大な像です。高さ 20 メートルのボトルはネオンの輪で作られているように見えますが、実際には金属製の輪の中に入った LED が光を放っています。ボトルはルート 66 の素晴らしい伝統文化にふさわしい華麗なライトショーで毎晩ライトアップされます。日没後に訪れると派手な LED ライトで光を放つ巨大なソーダボトルが出迎えてくれます。

  • ルート 66 の歴史

    アメリカ国内にはルート 66 ほど神秘的な雰囲気に包まれた道路はないでしょう。オクラホマ州にはその多くが集中しています。1922 年に敷かれた道幅 2.7 メートルの舗装道路で、最後まで残った「リボンロード(ribbon road)」もその 1 つです。お腹がすいたら、ポップス 66 ソーダ・ランチ(Pops 66 Soda Ranch)でバーガーとソーダをどうぞ。ソーダは 700 種類ものフレーバーから選ぶことができます。

  • 大都市の暮らし

    オクラホマ州といえば小さな町と広大な風景が特徴ですが、すべてが田舎というわけではありません。オクラホマシティーでぜひ訪れたいのがブリックタウン(Bricktown)です。かつての倉庫地区がエンターテインメントのメッカとして生まれ変わったこの地区には、バー、クラブ、ブティック、食堂が集まっているだけでなく、ペイコムセンター(Paycom Center)や、チカソー・ブリックタウン・ボールパーク(Chickasaw Bricktown Ballpark)もあります。ブリックタウンの中心部を巡る水上タクシーツアーに乗船することもできます。また、ブームに沸くグルメシーンも楽しみの 1 つです。地元の人にお気に入りのバーベキュー、チキンフライドステーキ、フライド・オニオン・バーガーのおすすめの店をぜひ訪ねてみてください。

カリフォルニア州

Food & Drinkin Southwest

ハイウェイ1号線を行く究極のフード・ロード・トリップ

サンフランシスコとロサンゼルスを繋ぐカリフォルニア州のパシフィック・コースト・ハイウェイ(Pacific Coast Highway)では、アメリカ屈指の絶景ドライブが楽しめます。
ハイウェイに点在する極上のレストランやカフェはそのほとんどでウォーターフロントの眺めが楽しめるため、特にグルメファンとサンセットマニアにとって見逃せない旅になるでしょう。北から南までエネルギーをチャージしてリフレッシュできるベストスポットをご紹介します。

  • ベイエリアの眺めとグルメ

    サンフランシスコのウォーターフロントにあるコクェタ(Coqueta)では有名シェフのマイケル・キアレッロが本場スペインのタパスに斬新なアレンジを加えます。独創的なカクテルメニューと厳選された豊富なワインリストもこの店の自慢です。

    サンフランシスコのベイブリッジが一望できるフェリービルディング上空からの眺め

  • サンタクルーズの新鮮なシーフード

    サンタクルーズの緑豊かな山腹にあるシャドーブルックレストラン(Shadowbrook Restaurant)へは専用の美しいケーブルカーで。1947 年オープンのこのお店では新鮮なシーフードや炭火焼きのフィレミニョンを堪能できます。

    夕暮れ時のサンタクルーズ近くのキャピトラの地中海風ビーチハウス

  • ビーチスタイルで楽しむフレンチ

    フレンチビストロ気分ならカーメル・バイ・ザ・シーのラビシクレット(La Bicyclette)を予約しましょう。この店は、地元産の旬の食材を使った作りたてのサラダにピザ、ハンバーガーで有名です。目にも舌にもおいしい極上の料理をどうぞご賞味ください。

    カーメル・バイ・ザ・シーの魅力的な通りにあるラビシクレット

  • ビッグサーならではのビッグな味

    素朴さを求めるならビッグサーのビッグ・サー・ベーカリー(Big Sur Bakery)の窯焼きピザがお勧めです。昔ながらのベーカリーとあなどるなかれ。ここでは肉のグリルや地元産の新鮮な野菜が楽しめます。1930 年代のランチハウスで家族向けの食事をどうぞ。

    のんびりと食事を楽しみながら景色を眺めるのに最適なビッグサーのドラマチックな海岸

  • ハンバーガーとワイン

    南のサンシミオンへ向かう途中セバスチャンズ・ゼネラル・ストア・アンド・カフェ(Sebastian’s General Store and Cafe)に立ち寄るのをお忘れなく。テイスティングルームでワインを味わい、草肥育のビーフバーガーにかぶりつきましょう。カフェはハーストキャッスル(Hearst Castle)を訪れる観光客に人気です。

  • 入り江で楽しむ食事

    シーフードファンなら美しいモロベイのガレー・シーフード・グリル&バー(Galley Seafood Grill & Bar)は外せません。ウォーターフロントのこのレストランでは、「うろこを取った」だけの魚に軽いソースを添えるなど旬の食材を生かして極力手を加えないのがモットーです。

    船もモロベイの壮大な風景の一部

  • 海沿いで味わうカジュアルなご馳走

    さらに南へ車を走らせサンタバーバラのショアライン・ビーチ・カフェ(Shoreline Beach Cafe)でメキシコの味をどうぞ。ビーチフロントのレストランでは砂浜にいながらとれたてのシーフードを堪能できます。キッズメニューも豊富で大人から子供まで、家族の誰もが楽しめます。

    サンタバーバラの遊歩道と山々の美しさが際立つ、のどかな夕暮れの風景

  • のんびりした雰囲気、ワールドクラスの絶景

    サンタモニカの高級ホテル、シャッターズ・オン・ザ・ビーチ(Shutters on the Beach)でグルメ・ロード・トリップを締めくくります。カジュアルな雰囲気のカフェとバーは旅人のオアシス。グラス 1 杯のロゼワイン、朝食にランチにディナー。レインボーカリフラワーのローストや自家製のリコッタラビオリなど、ファーム・トゥ・テーブル(農地直送)の絶品料理が楽しめます。パティオから夕日を眺めとびきりのエンディングを迎えましょう。

    3 軒のオーシャンビューのレストランがあるサンタモニカのシャッターズ・オン・ザ・ビーチ

もっとカリフォルニアはこちら

コロラド州

Food & Drinkin Southwest

四季折々のアドベンチャーとレクリエーション

コロラド州でアウトドアや芸術、史跡をお楽しみ頂けます。新雪でのスキー、美しい国立公園のハイキング、魅力的な山あいの町の散策はおすすめです。観光牧場や急流下りなどのアクティビティも豊富。旅の起点となる歩きやすい州都デンバーには、娯楽施設やグルメシーン、クラフトビール醸造所などがあり世界中の旅行者が集まります。コロラド州各地を知る旅を始めるのに素晴らしい場所です。

コロラド州デンバーでフードトレイルを含む絶対に外せない4つの食の体験

コロラド州デンバーは、食に対するどのような欲望も必ず満足させてくれる、すばらしい食の都です。
デンバーの名高い自然やおしゃれな都会の一面を体験する一日を過ごした後は、ここで紹介したようなデンバーの美食に舌鼓を打ちデンバーの町全体の最高のグルメトレンドをすべて発見してみてください。


  • デンバー・ビア・トレイル

    クラフトビールを抜きにデンバーの文化は語れません。トップクラスの製造業者と個性的な少量生産業者が集まっており、次から次へと新しい味に出会うことができます。1859 年創業のティヴォリ・ブルーイング・カンパニー(Tivoli Brewing Company)はコロラド州最古のメーカーです。ティヴォリ・タップ・ハウス(Tivoli Tap House)でオリジナルのレシピを味わいましょう。デンバーのダウンタウンの東端の元は醸造所だった建物にあります。あるいは芸術と産業が出会うリバーノース地区にあるレイショ・ビア・ワークス(Ratio Beerworks)はいかがでしょうか。屋外のパティオとフードトラックのローテーションスケジュールが人気です。デンバー・ビア・トレイル(Denver Beer Trail)のその他のビール製造所にも訪れてみましょう。ほとんどはダウンタウンエリアから徒歩圏内にあります。
    地元のホットスポット、プロースト・ブルーイング・カンパニー(Prost Brewing Company)ではビール製造にドイツの装置と材料のみを使用しています。人気のラガービールを一杯味わってみてください。プローストはコロラド州で唯一のドイツ式のラガービール製造所です。

    工場の美しさとモダンなデザインが同居する、デンバーのレイショ・ビア・ワークス


  • オールドウェストの味

    デンバーはヒップスターのパラダイスかもしれませんが、食べ物は未だに開拓者としての過去を忘れていません。デンバーの食体験にボリュームのある西部の食事をぜひ取り入れてください。バックホーンエクスチェンジ(Buckhorn Exchange)で甘みのあるバッファローの肉や牧場で育ったヘラジカの肉に挑戦してみてください。ここは、1893 年創業のデンバー最古のレストランです。アンティークの銃や獲物の頭部が飾られた派手なインテリアが「ワイルドウェスト」体験をさらに盛り上げてくれます。

    デンバーの歴史あるバックホーンエクスチェンジの店内を飾る獲物


  • ファーム・トゥ・テーブル(農地直送)の食材を使った料理

    デンバーのレストランはファーム・トゥ・テーブル(農地直送)の食材を使ってきました。地元産の生産物、肉、乳製品を使うことに力を入れています。
    デンバーユニオン駅では地元の人々や観光客がマーカンタイル・ダイニング&プロビジョン(Mercantile dining & provision)に集まっています。カジュアルな雰囲気の中で季節の料理を提供するお店や職人が手掛けた商品が売られている市場のほか、農家と消費者をつなぐ情報交換の場としても一役買っています。

    デンバーユニオン駅にある人気のマーカンタイル・ダイニング&プロビジョンの屋内


  • マーケットとフードホール

    デンバーの食べ歩きは、この町の魅力いっぱいのフードマーケットを訪れることなくして完結しません。リバーノース地区にあるザ・ソース(The Source)には近郊の農家市場の雰囲気が漂っています。このマーケットでは、パンや焼き菓子、肉類、花の販売はもちろん本格的なバーやアートギャラリーがあり。ビールやスピリッツ類の業者も店を出しています。デンバー・セントラル・マーケット(Denver Central Market)は自由に座れる場所、中心部を占めるバー、高品質の商品を扱う業者、立ち寄らずにはいられないアイスクリームショップがあり小規模で親しみやすい市場です。それとも2 階建てのフードコート、アヴァンティ F&B(Avanti Food & Beverage)はどうでしょうか。ここは将来有望なレストランの飛躍の場となっています。本格的なバーが 2 軒と、屋外に食事のためのたくさんの椅子とテーブルがあります。
    デンバーユニオン駅(Denver Union Station)ではいつでも基本に立ち返ることができます。ここは伝統的な農家の市場で、色とりどりの農作物や新鮮な肉類を販売しています。季節によっては土曜日のみ、農家の人がお店に立つこともあります。

    デンバーで人気のフードホールのひとつ、デンバー・セントラル・マーケットへ

  • デンバーユニオン駅:交通とグルメの中心

    デンバーの洗練された交通の中心、デンバーユニオン駅はグルメスポットでもあります。デンバー国際空港から鉄道を利用してデンバーユニオン駅まで乗り換えなしで行くことができます。歴史的な建造物のなかには独特なレストランとマーケットが一体となったマーカンタイルダイニング&プロビジョン(Mercantile Dining & Provision)をはじめとする多くのレストランやバーがあります。レストランでは、定評ある自家製パスタなど上質ながらどこかほっとするような料理を提供する一方で、欧州スタイルのマーケットでは職人のつくったシャルキュトリ、缶詰、保存品なども扱っています。

    改装された歴史的建造物で、アンティークの美と現代のスタイルが融合しているデンバーユニオン駅

  • 今と昔が出会う場所ラリマースクエア

    デンバーのラリマースクエア(Larimer Square)は、ショップ、レストラン、バー、クラブが集まるにぎやかなスポット。ここはコロラド州が準州になる前に創設された市の最初の区画でした。今や街のファーム・トゥ・テーブル(農地直送)の中心地となったラリマースクエアは、アウトドアダイニングや頭上にきらめく電飾などで盛り上がっています。ジェームス・ビアード賞の受賞歴のあるシェフ、ジャニファー・ジャシンスキが主導するリオハ(Rioja)では、産地直送の食材を使った地中海料理を提供しています。レストランの屋外ダイニングエリアは、ドリンクや、うさぎのフラットブレッドや自家製の蛸のファルファッレ、コロラド州産ラムロインのグリルなどの革新的な料理を楽しむのにぴったりです。

    ラリマースクエアなら、小さなショップやシェフ主導のレストランなど、好みのものがきっと見つかります

テキサス州

Food & Drinkin Southwest

  • ヒューストン宇宙センター(Space Center Houston)で宇宙飛行士とランチ

    ここは毎年 100 万人以上の宇宙ファンが訪れる、海外からの観光客に大人気の観光スポットです。ヒューストン宇宙センターでは充実した教育プログラムを実施したり、体験型展示や模型を常設したりするなど本物を肌で感じる機会を豊富に提供しています。実際に飛行した宇宙船を見たりロボノート(Robonaut)に会ったり、世界で 8 つしかない月の石の 1 つに触ったりすることも夢ではありません。非営利団体が運営するこの科学と宇宙の博物館は未知の世界について興味を抱くきっかけとなることと思います。

    NASA トラムツアー(NASA Tram Tour)に参加しましょう。これ以外の方法で一般の人がジョンソン宇宙センターを訪れることはできません。
    ヒューストン宇宙センターのアトラクションはどれも興味深いものばかり。センター内にある国際的なランドマーク、インディペンデンスプラザ(Independence Plaza)では本物の NASA 905 シャトル輸送機とその上に乗せられたシャトルのレプリカの両方に入ることができます。スターシップギャラリー(Starship Gallery)に入って、最後の月面着陸プロジェクトで使用されたアポロ 17 号のカプセル、宇宙服、月の石などを見学しましょう。月の見本や実際に飛行した宇宙探査機などが展示された空間でスカイラブトレイナー(Skylab Trainer)の中に歩いて入ったり、宇宙飛行士が宇宙空間で生活や仕事をする訓練を受けた場所を見たりすることができます。宇宙飛行士とのランチもぜひ体験しましょう。ギャラリーには、有人ミッションに貢献した宇宙飛行士の顔写真が飾られています。金曜日に実施される「宇宙飛行士との対面会(Meet an Astronaut)」では宇宙飛行士の解説を聞いて、サインをもらうことができます。
    *実際に体験できる内容については、どうぞ事前にご確認ください。

    宇宙飛行士とのランチで満面の笑みを浮かべる人々

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ニューメキシコ州

Food & Drinkin Southwest

  • 乾燥中の赤トウガラシの束が吊るされた明るい戸口、日干しれんがの集落、かわいらしいメキシコ様式の小さな家。ニューメキシコ州らしい佇まいはそこかしこに息づいています。メサと呼ばれる卓状台地には天然の洞窟と大きく開いた洞穴など、手付かずの景色が残っています。博物館や美術館ではネイティブアメリカンの文化に触れることができます。ギャザリング・オブ・ネイションズ・パウワウ()などのイベントでは、先祖から伝わる遺跡や居住地を背景に、古代の儀式と神聖な踊りを一般の人々に紹介しています。
    朝食にトルティーヤ・アンド・バナナや松の実のパンケーキを食べるのをお忘れなく。本場メキシコ南西部のグルメな味、グリーン・チリ・バーガーもぜひ味わってみてください。ネイティブアメリカン、メキシコ、スペインの要素を取り入れてきたニューメキシコ州の料理には、赤唐辛子や青唐辛子が使われていて、独特の味を生み出しています。セントラルアベニュー(Central Avenue)沿いのレストランでは、アルバカーキのシェフが唐辛子を用いて作る創作料理を楽しむことができます。

    アルバカーキの夕焼けと熱気球

サンタフェで過ごす週末

Food & Drinkin Santa Fe

サングレ・デ・クリストの丘陵地帯の片隅にあるニューメキシコ州の州都サンタフェは、アメリカ建国よりも前に街が設立されて以来の長い歴史と豊かな文化を誇る街です。
1610 年にスペイン領として開設されたこの街は北アメリカで最も古い歴史を持つ首都であり、ミシシッピ川(Mississippi River)西側のヨーロッパ系コミュニティとしても最古です。高地の砂漠地帯に位置するため夏は気温が上がりますが冬にはアメリカ南西部で一番のスキーを楽しめるほど雪が積もります。週末に思いっきり食を楽しむためのヒントです。

  • 朝 / 土曜日

    朝食には街の中心部にあるプラザカフェ(Plaza Cafe)はいかがでしょう。ニューメキシコ州らしさを取り入れたアメリカスタイルのダイナーとして知られている店です。
    朝食の後は、スペイン、アメリカ先住民、メキシコの文化が融合するサンタフェ中心部の観光に出発します。広場では、陶器、銀製品、ターコイズを売る定期マーケットや、スパニッシュマーケット、サンタフェ・インディアン・マーケットといった市が立つほか、フィエスタ・デ・サンタフェ、サンタフェバンドスタンドなどのイベントが 1 年中開催されています。

  • 午後 / 土曜日

    サンタフェならではのユニークな博物館や美術館がいくつかあります。気になる博物館や美術館を見学したらシェド(Shed)で本格的なニューメキシコ料理をお楽しみください。

  • 夜 / 土曜日

    夜は街の中心部から 12 キロメートルほど離れたサンタフェオペラ(Santa Fe Opera)のクロスビー劇場(Crosby Theater)で楽しんでください。

    サンタフェオペラのクロスビー劇場

  • 翌朝 / 日曜日

    朝食をブリトーでさっと済ませてから丘陵地帯に向かいます。サンタフェ近郊の丘陵地帯はハイキングやマウンテンバイクでのサイクリングを楽しむのにうってつけの場所です。

  • 午後 / 日曜日

    午後、リラックスする場所をお探しならサンタフェ・マルガリータ・トレイル(Santa Fe Margarita Trail)のパンフレットをぜひ手に入れてください。サンタフェ・ビジター・センター(Santa Fe Visitor Center)またはマルガリータトレイル(Margarita Trail)に点在する、参加レストランで配布されています。このパンフレットには「パスポート」が付いており、参加者は 1 日に 2 個まで「パスポート」にスタンプを押してもらえます。

  • 夜 / 日曜日

    夕食は、完璧な休日に乾杯するのにぴったりなコンパウンドレストラン(Compound Restaurant)でどうぞ。建物は日干しれんがで作られた住居でかつてマッコムコンパウンドの住居郡の一部でした。

    サンタフェのキャニオンロード

ネバダ州

Food & Drinkin Southwest

峡谷からエンターテイメントまで満喫できます

発見の精神はネバダ州に深く根差しています。この州の冒険に満ちた北西部を横断して砂漠の中の大都市ラスベガスを訪れれば、発見、探検、征服すべき究極の体験が待っています。広大な土地を横断するのであれ、音楽フェスティバルやアートフェスティバルのような小規模の地域のイベントに参加するのであれ、ネバダ州の土地と文化は、カウボーイ、空想家、夢想家、それを実行に移す人のためにあるようなものです。

ラスベガスでIn Las Vegas

Food & Drinkin Southwest

現実逃避を念頭にモハベ砂漠(Mojave Desert)の一角に作られたラスベガスは、エンターテインメントの宝庫です。ネバダシティには毎年数百万が訪れ、ギャンブルはもちろん、食事やショッピング、パフォーマンス、ナイトライフを楽しみます。

アメリカの必ず訪れるべき場所、最先端のラスベガス

  • ラスベガス ストリップを巡る

    楽しい旅はラスベガスのメインストリート、ザ・ストリップ(The Strip)から始まります。この通りは賑やかなカジノや世界有数のレストラン、凝ったデザインのリゾート、華やかなショーで知られています。サウスラスベガス大通り(South Las Vegas Boulevard)にある有名な「Welcome to Fabulous Las Vegas」(素敵なラスベガスへようこそ)の看板の前で写真を撮ったら冒険に出かけます。
    マンダレイ・ベイ・リゾート & カジノ(Mandalay Bay Resort & Casino)のシャークリーフ水族館(Shark Reef Aquarium)で海洋生物を眺めながら 1 日を過ごしたり、ストラット・ホテル・カジノ・タワー(The STRAT Hotel, Casino Tower)のスカイジャンプ(SkyJump)で 108 階の高さからワイヤー付きのフリーフォールを体験することができます。
    ラスベガスのコスモポリタンな雰囲気が漂う 3 階建てのシャンデリアバー(Chandelier Bar)では、特製ドリンクや数階にわたる視覚的なスペクタクルが楽しめます。
    アリア・リゾート & カジノ(ARIA Resort & Casino)のリクイッド・プール・ラウンジ(LIQUID Pool Lounge)で水と戯れたり、ストリップの上空にそびえるウォルドーフ・アストリア・ラスベガス・ティー・ラウンジ(Waldorf Astoria Las Vegas Tea Lounge)でゆったりとした時間を過ごしたりするのもおすすめです。
    一日の締めくくりには、ウィンラスベガス(Wynn Las Vegas)のレイクサイド(Lakeside)で食事と素晴らしい眺めを堪能して頂けます。

  • ラスベガス大通り以外のおすすめスポット

    ストリップの少し外れにも楽しい場所がたくさんあります。
    ダウンタウンラスベガスでは、ザ・D・ラスベガス(The D Las Vegas)のロングバー(LONGBAR)、くつろげる雰囲気のダウンタウン・カクテル・ルーム(Downtown Cocktail Room)、賑やかなコモンウェルス(Commonwealth)やダウンタウン・コンテナ・パーク(Downtown Container Park)などが人気です。
    ストリップ近くまで戻ると、エリス・アイランド・ホテル・カジノ & ブルワリー(Ellis Island Casino, Hotel & Brewery)のフロントヤード(The Front Yard)でライブミュージックをお楽しみいただけます。
    オーリンズ・ホテル & カジノ(The Orleans Hotel and Casino)では南部のおもてなしと料理が待つ一方、パレス・ステーション・ホテル・カジノ(Palace Station Hotel Casino)のオイスターバー(The Oyster Bar)では、目の前で調理された実演のシーフードを 24 時間年中無休で提供しています。

もう一つ、地元のラスベガス

  • 地元の店でランチを

    ランチにはスプリング・マウンテン・ロード(Spring Mountain Road)のローマ・デリ(Roma Deli)に立ち寄りましょう。モレノによると「何度行っても飽きない、小さなイタリアンのレストラン」。イタリア人シェフが何世代にもわたって家族に受け継がれてきた秘伝のレシピで、 1 日に 10 種類ほどの家庭料理を提供しています。

  • ベガスでコーヒーを飲むのに、遅すぎることはありません

    コーヒーを飲んで頭をすっきりさせたいときには、ダウンタウンの都会的なコーヒーバー、メーカーズ・アンド・ファインダーズ(Makers and Finders)に向かいましょう。「楽しい人たちと素晴らしいコーヒーに出会える、落ち着いた小さなスポット」とのことだそうです。南米系の軽食も用意されています。

  • ディナーは豪華に

    ディナーにはコスモポリタン(Cosmopolitan)のSTKステーキハウス(STK Steakhouse)、あるいは地元の人たちから「完璧」と形容されるスカルペッタ(Scarpetta)のスパゲッティを。あるいはベガスではタイ料理から韓国の焼肉まであなたの好みに合わせて数えきれないほど多様な料理を楽しむことができます。

  • 訪れるべき10大BBQのうちの一つ

    ローリン・スモーク BBQ – ネバダ州ラスベガス
    「ローリン・スモーク BBQ(Rollin Smoke BBQ)」で好きな時に好きなものが何でも食べられる食べ放題以外のものを注文するのは、無責任でラスベガス 精神に反するように思われます。 それでも食べ放題以外のメニューをというのであれば、3 種類の調理法(チョップ、スライス、焦げた端を意味するバーントエンド)のブリスケット、リブスペシャル盛り合わせ、スモークミートローフなどのスモーク料理から選ぶという困難な選択を迫られることになりそうです。

ユタ州

Food & Drinkin Southwest

ユタ州全体で、豊かな自然と国の至宝に出会う

ユタ州は単にアメリカの州というだけでなく心の拠り所と言えるでしょう。長い時間をかけて風雨に浸食された地形は新しい冒険を描くキャンバスにぴったり。素晴らしい国立公園からウィンタースポーツが楽しめる山々さらには都会的な魅力まで、想像以上の体験で思い出を築くことができる場所です。

ソルトレイクシティで味わう

アメリカ西部ユタ州の首都であるソルトレイクシティは第 19 回冬季オリンピック大会の開催地でした。貴重な所蔵品が多い博物館や広大なショッピングセンターがあり華やかなシティライフを楽しむことができます。

  • ショッピングセンター

    オープンエアの高級ショッピングならソルトレイクシティのダウンタウンにあるシティクリークセンター(City Creek Center)へ。ここはアメリカ最大級の都市再開発プロジェクトとして開発された複合施設です。このショッピングセンターには100 を超えるショップとさまざまな味を楽しめるレストランが揃っています。

  • ビールを思う存分

    1 日の終わりにはスクワッターズ・クラフト・ビール(Squatters Craft Beer)やレッド・ロック・ブルーイング(Red Rock Brewing)などの地ビール醸造所へ。ビールブームに沸くユタ州ならではの過ごし方です。

  • グルメと見どころ

    ソルトレイクシティに戻る前に、パークシティのメインストリートを散策し個人経営のブティックをのぞいたり地元のレストランに立ち寄ったりしてみてください。ソルトレイクシティならではの見どころをお探しならユタ オリンピック公園(Utah Olympic Park)をお勧めします。巨大なボブスレーやスキージャンプ、ジップライン、アスレチックコースなど、さまざまなアトラクションがあります。1 日かけて文化とショッピングを満喫した後もレストラン選びに困ることもありません。バラエティ豊かなレストランであらゆる料理を楽しめるだけでなくさまざまなスタイルのバーがあり、中には音楽がかかっていてダンスを楽しめる店もあります。スクワッターズパブブルーイング(Squatters Pub Brewing)ならおいしい食事と地ビールを味わうことができます。

  • ソルト・レイク・シティの5つの地元の味を味わう

    ①レッドイグアナ(Red Iguana)/
      家族経営のメキシコ料理レストラン
    ②ザ・ローズ・エスタブリッシュメント(The Rose Establishment)/
      グルメトーストとランチメニューのあるコーヒーショップ兼ベーカリー
    ③ルビースナップ・フレッシュ・クッキー(RubySnap Fresh Cookies)/
      バラエティ豊富な焼きたての自家製クッキー
    ④ソルト・レイク・ファーマーズ・マーケット(Salt Lake Farmer’s Market)/
      通年開催の市場では毎週土曜日、地元の農産物や食品、手作りの工芸品が販売される
    ⑤トニー・カプート・マーケット・アンド・デリ(Tony Caputos Market and Deli)/
      注文を受けてから作るイタリアンサンドイッチ、プレミアムチョコレート、その他特製デリ。

American Gourmet Style

サウスウエストのFood&Drink

11 / 13の地域料理

Food & Drinkin Southwest

アリゾナ・ニューメキシコを中心とする大陸の南西部は鮮烈な太陽の光に照らされた自然とオアシスのコントラストが印象的な地域。アメリカン・ネイティブが、歴史的にも芸術を育んできた地域です。料理の世界でもトルティーヤ、豆、サルサなどを用いてインパクトの強いメニューの数々が考案されてきました。ラテンアメリカの影響を受けていますが、本来はイメージほどスパイシーではありません。自然の恵みを大地の気候とマッチさせた結果の料理なのです。

代表的な食べ物
アメリカン ジャーサラダ

サウスウエストSouthwest

Food & Drinkin Southwest

主な都市

Arizona / アリゾナ州
 Phoenix / フェニックス[州都]

Oklahoma / オクラホマ州
 Oklahoma City / オクラホマシティ[州都]

California / カリフォルニア州
 Los Angeles / ロサンゼルス
 San Francisco / サンフランシスコ
 Sacramento / サクラメント[州都]
 San Diego / サンディエゴ

Colorado / コロラド州
 Denver / デンバー[州都]

Texas / テキサス州
 Houston / ヒューストン
 San Antonio / サンアントニオ
 Austin / オースティン[州都]

New Mexico / ニューメキシコ州
 Santa Fe / サンタフェ[州都]
 Albuquerque / アルバカーキ

Nevada / ネバダ州
 Carson City / カーソンシティ[州都]
 Las Vegas / ラスベガス

Utah / ユタ州
 Salt Lake City / ソルトレイクシティ[州都]


サウスウエストの伝統料理Traditional Southwest Cuisine

  • マルガリータチキン
    ケサディーヤ

    チキン、トマト、アボカド、コリアンダー、ライムジュース、チーズなどの具材をトルティーヤで包み、パンやグリルで焼いた料理。サルサソースやサワークリームを添えるのが一般的。

  • シラントロライムライス

    コリアンダーの葉とライムの風味が特徴の爽やかで風味豊かなラテンアメリカのサイドディッシュ。

  • サウスウェスタンライス

    サウスウェスタンコーンソテーにダイスカットしたトマトや黒豆、ライスを加えて炒めたサッパリとした味わいの料理。

  • ターキーポソレ

    ポズオーレと呼ばれるシチューにターキー肉を使用し、アボカドやライム、シラントロなどのトッピングを添えて食べる伝統的な料理。

  • チキンエンチラーダベーク

    トルティーヤで包まれたチキンを、トマトとチリがベースでスパイスの利いたエンチラーダソースとチェダーチーズで覆ってオーブンで焼いた料理。

  • サウスウェスタン
    コーンソテー

    みじん切りにした玉ねぎ、ベルペッパー、ニンニク、ホットチリ、グラウンドコリアンダー、グラウンドクミンをコーンと炒めた料理。トルティーヤに包んだりサイドディッシュとして添える料理。

  • トマティロサルサ

    トルティーヤチップスと一緒に食べたり、タコス、ブリトー、グリルチキン、または魚料理のトッピングとして使われるトマティロとハラペーニョの色鮮やかなサルサソース。

  • スキレットビーフタマレス

    牛肉を使ったタマレスの生地をスキレットに流し込み、オーブンで焼き上げたサウスウェスタンを代表する料理の一つ。

ちょこっと「食」に関する地域の情報Tidbits on Local “Food”

  • アリゾナ州 主な農作物

    基本的に砂漠気候であるアリゾナ州。面積が広いため、南部と北部とでは地域差による大きな気候の違いがあります。レタス、ほうれん草、ブロッコリー、カリフラワーなどが主な農作物です。

  • オクラホマ州 主な農作物

    一年を通じておおよそ温暖な気候の地域。冬は寒く夏は涼しい。そして春先から晩夏にかけて雷雨をともなうことがあります。小麦、大豆、トウモロコシ、ソルガムなどが主な農作物です。

  • カリフォルニア州 農作物

    平坦な土地と寒暖の差が激しい気候から様々な食材が育てられています。ぶどう・いちご・オレンジなどの果物類、アーモンド・ピスタチオなどの豆類、トマト、レタス、オレンジ、人参などの野菜や米など。カリフォルニアは様々な食材の宝庫です。

  • コロラド州 農作物

    領域の大半が山岳、丘陵、高原および砂漠地となっています。山岳部とそれを取り巻く谷が地域の気候に大きく影響し、概して標高が高いと気温が低く、降水量が多い。トウモロコシ、ジャガイモ、小麦、キビ、ソルガムなどが主な農作物。

  • テキサス州 主な農作物

    広大な面積を有するテキサスは気候もそれぞれ違います。大きく分けて東側は湿地地帯、西側は乾燥地帯に分かれます。さらに細かく分けると、東部は温暖湿潤気候、西部はステップ気候、州南部では亜熱帯性の気候が見られます。複数の気候区が交わっているこの地域では、トウモロコシ、小麦、ソルガム、米、ピーナッツ、ゴマ、グレープフルーツなどが栽培されます。

  • ニューメキシコ州 主な農作物

    穏やかな気候に恵まれた農業州。気候はステップ気候、湿潤大陸性気候などと言われます。ピーカンナッツ、胡椒、唐辛子、唐辛子加工品などの農作物生産が盛んです。

  • ネバタ州 主な農作物

    大半が砂漠気候と亜乾燥気候帯にあり、その土地はほぼ砂漠に覆われています。夏の日中は気温が上昇し暑さが厳しく、また冬の夜の気温の低下も著しく寒さが厳しい土地でもあります。こんな地域で育つ主な農作物はトウモロコシ、大豆、小麦など限られたものになります。

  • ユタ州 主な農作物

    冬は寒く夏はとても暑い気候のユタ州。温暖大陸性気候です。小麦、トウモロコシ、大麦、そしてチェリーが主な農作物です。

アリゾナ州

Food & Drinkin Southwest

アリゾナ州の大都市には洗練されたスポットがたくさんあります。ワインやグルメ、高級スパ、アートギャラリー、ブティックが好きな方はアリゾナ州に来ればきっと満足できるはずです。受賞歴を誇るワイナリー巡りや州最大の都市フェニックスの高級レストランでの美食をどうぞお楽しみください。

アリゾナ州の地域で楽しむ「食」

  • アリゾナ・ワインカントリー

    暖かく天気の良い午後、それとアリゾナ州の息をのむほど美しい、起伏に富んだ景色に合うものといえばなんだと思われますか。それはもちろん、地元で醸造されたワインです。アリゾナ州の高原砂漠には3つの主要な地域に根ざしており、徐々に人気を増してきています。ソノイタ(Sonoita)、ウィルコックス(Wilcox)、ヴェルデ・バレー(Verde Valley)にあるワイナリーやぶどう園を訪ねてアリゾナ州の特別なワインを味わっていただくことをおすすめします。

  • ユネスコ食文化創造指定都市
    ツーソン(Tucson )でのグルメ

    バラエティ豊富なレストラン、ファーマーズマーケット、ストリートグルメを食べ歩き、ユネスコ食文化創造指定都市に指定されたツーソンの味を堪能してください。ここでは様々な料理を通じて、メキシコインディアンとアメリカンインディアンの文化に触れることができます。

  • フラグスタッフ(Flagstaff)のダウンタウンで

    フラグスタッフ(Flagstaff)のダウンタウンのウォーキングツアー。ランチは美しく改装されたウェザーフォードホテル(Weatherford Hotel)で。おいしいフレンチ・ディップ・サンドウィッチとチップスを食べてからダウンタウンを構成している 5 ブロックをぶらぶらすることができます。このエリアにはゴージャスなブティック、さまざまなスイーツショップ、アートギャラリー、さらにはフラグスタッフ・エール・トレイル(Flagstaff Ale Trail)の一部となっている 7 軒のビール醸造所が集まっています。

    マザー・ロード・ブルーイング・カンパニー(Mother Road Brewing Company)のデッキで地ビールを 2 種類テイスティング。そのくつろいだ雰囲気のパブの居心地の良さに、心から癒されました。テイスティングしたのは、ロードサイド・アメリカン・エール(Roadside American Ale)とゴールド・ロード・ケルシュ(Gold Road Kolsch)です。この醸造所を全部、敷地も客もまるごと自分の町に持ち帰れたらいいのにと想像するほどです。

アメリカンカフェやダイナーで味わい尽くすルート66の本格的なアメリカ料理!
ロサンゼルスとグランドキャニオンを結ぶ

Food & Drinkin Arizona and California

有名なルート 66沿いのカフェやダイナーならどこよりも本格的なアメリカ料理が味わえます。
カリフォルニア州ロサンゼルスから雄大なアリゾナ州グランドキャニオンを目指し、歴史あるバイウェイを東へドライブ。 道中美しい風景とほっとするアメリカの定番料理を心ゆくまで堪能することができます。

  • サンタモニカのジ・オルブライト

    シーフード好きならば手始めにサンタモニカ埠頭(Santa Monica Pier)のジ・オルブライト(The Albright)へ。 このシーフードシャックでは数種類の生牡蠣を味わえる上、海水水槽で泳ぐカニやロブスターの中からお好みで選ぶことができます。相席のテーブルで地ビール片手に新しい出会いをぜひお楽しみください。

  • キャリコ・ゴースト・タウンの
    キャリコ・ハウス・レストラン

    北東に約 2 時間、キャリコ・ハウス・レストラン(Calico House Restaurant)があるカリフォルニア州キャリコ・ゴースト・タウンへ。 古い西部劇映画のロケに使われてもおかしくないこのレストランは、燻製肉と焼きたてのパンが名物です。自家製ペストリーのために胃袋のスペースを空けておくのをお忘れなく。ディナーが済んだらベランダのロッキングチェアに腰掛け、外の新鮮な空気を味わいましょう。

  • アンボイのロイズ

    カリフォルニア州アンボイの目玉と言えば、絵葉書のように美しいネオンサインとミッドセンチュリー建築様式で知られるロイズ・モーテル・カフェ・アンド・ガス・ステーション(Roy’s Cafe and Gas Station)。 ルート 66(Route 66)のルートビアで砂漠の暑さをしのぎましょう。

    日が暮れ、ネオンライトがともるロイズカフェ

  • キングマンのミスター・ ディーズ・ルート 66 ダイナー

    アリゾナ州キングマンまで車を走らせたらミスター・ディーズ・ルート 66 ダイナー (Mr. D’z Route 66 Diner)で過去に思いを馳せてみてください。 濃厚なルート・ビア・フロートを前菜に、終日注文できる朝食メニューやチキン・フライド・ステーキに舌鼓。 ジュークボックスにコインを入れ、しばしば開催されるクラシックカーのショーを展望台から見物するのをお忘れなく。 本場ならではの雰囲気に酔いしれてみてください。

    ミスター・ディーズ・ルート 66 ダイナーの外にあるルート 66 をテーマにした 1952 年製シボレー

  • セリグマンのデルガディロス

    東に 1 時間先のセリグマンには沿道の名所、デルガディロス・スノー・キャップ・ドライブイン(Delgadillo’s Snow Cap Drive-In)があります。 クラシックカーの傍らで記念撮影後、ミルクシェイクにハンバーガーにフライドポテトなどアメリカ名物でお腹を満たしてください。 ネオンライトのともるこの独特なレストランは 1953 年にオープンし、ビジネスを盛り上げようとオーナーが展示した注目度抜群の 1936 年製のシェビーは今も健在です。

    道行く人に特製料理をアピールするデルガディロス・スノー・キャップ・ドライブイン

南西部の食通のためのイベントAn Event for Southwest Foodies

Food & Drinkin Ariona, Texas, Oklahoma, and New Mexico

アメリカ南西部への訪問を計画していますか?
この地域を訪れるのならば、地元の魅力的な文化と多種多様で(もちろん)おいしい料理が楽しめるグルメイベントを必ずチェックしてからをおすすめします。

  • ディバウアー・カリナリー・クラシック /
    アリゾナ州フェニックスで

    アリゾナ州フェニックスで毎年 3 月に開かれるディバウアー・カリナリー・クラシック(Devour Culinary Classic)では、100 人を超える地元料理のスター達が集まり1 週間に渡って料理やバーテンのコンテストで競い合います。また、地元の食品業者が提供する試食品も楽しめます。

    フェニックスで開かれるディバウアー・カリナリー・クラシックの美しく盛り付けられた料理

  • ラッシュスプリング・ウォーターメロン・フェスティバル / オクラホマ州ラッシュスプリングスで

    1948 年以来オクラホマ州ラッシュスプリングスで毎年 8 月に行われているこの無料イベントでは、20,000 人の参加者が 50,000 ポンドのスイカで地元食材の収穫をお祝いします。甘い軽食、楽しい乗り物、クラシックカーのショーを楽しんでいただけます。

    ラッシュスプリング・ウォーターメロン・フェスティバルのために提供される山のようなスイカ

  • テイスティング・テキサス・ワイン &
    フード・フェスティバル /
    テキサス州サンアントニオで

    毎年秋には世界的に有名なシェフがテキサス州サンアントニオに集まり、4 日間にわたる料理の祭典に参加します。権威あるジェームス・ビアード財団とのパートナーシップによって実現されたアメリカとメキシコからの多種多様な料理の天才たちによるショーは見逃せません。

  • サンタフェ・ワイン & チリ・フィエスタ /
    ニューメキシコ州サンタフェで

    ニューメキシコ州サンタフェで毎年 9 月に 5 日間に渡って開かれるサンタフェ・ワイン & チリ・フィエスタ(Santa Fe Wine & Chile Fiesta)は料理文化を祝うお祭りです。ライブクッキング、ゲストシェフによるランチ、ワインディナー、グルメフードステーションを巡るサイクリングツアーなどをお楽しみいただけます。

オクラホマ州

Food & Drinkin Southwest

オクラホマ州は唯一無二の場所にあります。アメリカのほぼ中央に位置しているというだけでなく、西部開拓時代の歴史、アメリカ先住民文化、真の南部の魅力が見事に融合しているというのもその理由です。パウワウとロデオ、西部開拓時代の博物館とカントリー音楽、南部のコンフォートフードとルート 66 の名残が共存するオクラホマ州には複数の文化が混ざり合っており、その姿は実にアメリカ的です。

  • アメリカ先住民の伝統

    オクラホマ州はアメリカでアメリカ先住民の人口が最も多い州で、39 の部族がこの州に本部を置いています。パウワウに参加したり各種施設を訪れたりして、先住民族の豊かな伝統の魅力を探ってみてください。

  • ルート 66 の歴史

    アメリカ国内にはルート 66 ほど神秘的な雰囲気に包まれた道路はないでしょう。オクラホマ州にはその多くが集中しています。1922 年に敷かれた道幅 2.7 メートルの舗装道路で、最後まで残った「リボンロード(ribbon road)」もその 1 つです。お腹がすいたら、ポップス 66 ソーダ・ランチ(Pops 66 Soda Ranch)でバーガーとソーダをどうぞ。ソーダは 700 種類ものフレーバーから選ぶことができます。

  • ポップス(Pops 66 Soda Ranch)

    ルート 66 にある 2007 年開業のこのレストランは、昔ながらの沿道文化と未来的なテイストが融合した名所です。レストランの建物自体が幾何学的なスチールとガラスを使った超モダンスタイルで設計されています。フロントエントランスに突き出た大きな張り出し部分には昔のガソリンスタンドを連想させる狙いがあります(実際にガソリンスタンドも兼ねています!)。店内には、ソーダの瓶がフレーバーやブランドごとではなく色別で壁一面に並べられており、見る人を圧倒します。ポップス(Pops)では、約 700 種類ものソーダやドリンク類を販売しています。
    ポップスの真の至宝は、レストランの前に立っているソーダボトルをかたどった巨大な像です。高さ 20 メートルのボトルはネオンの輪で作られているように見えますが、実際には金属製の輪の中に入った LED が光を放っています。ボトルはルート 66 の素晴らしい伝統文化にふさわしい華麗なライトショーで毎晩ライトアップされます。日没後に訪れると派手な LED ライトで光を放つ巨大なソーダボトルが出迎えてくれます。

  • 大都市の暮らし

    オクラホマ州といえば小さな町と広大な風景が特徴ですが、すべてが田舎というわけではありません。オクラホマシティーでぜひ訪れたいのがブリックタウン(Bricktown)です。かつての倉庫地区がエンターテインメントのメッカとして生まれ変わったこの地区には、バー、クラブ、ブティック、食堂が集まっているだけでなく、ペイコムセンター(Paycom Center)や、チカソー・ブリックタウン・ボールパーク(Chickasaw Bricktown Ballpark)もあります。ブリックタウンの中心部を巡る水上タクシーツアーに乗船することもできます。また、ブームに沸くグルメシーンも楽しみの 1 つです。地元の人にお気に入りのバーベキュー、チキンフライドステーキ、フライド・オニオン・バーガーのおすすめの店をぜひ訪ねてみてください。

カリフォルニア州

Food & Drinkin Southwest

ハイウェイ1号線を行く究極の
フード・ロード・トリップ

サンフランシスコとロサンゼルスを繋ぐカリフォルニア州のパシフィック・コースト・ハイウェイ(Pacific Coast Highway)では、アメリカ屈指の絶景ドライブが楽しめます。
ハイウェイに点在する極上のレストランやカフェはそのほとんどでウォーターフロントの眺めが楽しめるため、特にグルメファンとサンセットマニアにとって見逃せない旅になるでしょう。北から南までエネルギーをチャージしてリフレッシュできるベストスポットをご紹介します。

  • ベイエリアの眺めとグルメ

    サンフランシスコのウォーターフロントにあるコクェタ(Coqueta)では有名シェフのマイケル・キアレッロが本場スペインのタパスに斬新なアレンジを加えます。独創的なカクテルメニューと厳選された豊富なワインリストもこの店の自慢です。

    サンフランシスコのベイブリッジが一望できるフェリービルディング上空からの眺め

  • サンタクルーズの新鮮なシーフード

    サンタクルーズの緑豊かな山腹にあるシャドーブルックレストラン(Shadowbrook Restaurant)へは専用の美しいケーブルカーで。1947 年オープンのこのお店では新鮮なシーフードや炭火焼きのフィレミニョンを堪能できます。

    夕暮れ時のサンタクルーズ近くのキャピトラの地中海風ビーチハウス

  • ビーチスタイルで楽しむフレンチ

    フレンチビストロ気分ならカーメル・バイ・ザ・シーのラビシクレット(La Bicyclette)を予約しましょう。この店は、地元産の旬の食材を使った作りたてのサラダにピザ、ハンバーガーで有名です。目にも舌にもおいしい極上の料理をどうぞご賞味ください。

    カーメル・バイ・ザ・シーの魅力的な通りにあるラビシクレット

  • ビッグサーならではのビッグな味

    素朴さを求めるならビッグサーのビッグ・サー・ベーカリー(Big Sur Bakery)の窯焼きピザがお勧めです。昔ながらのベーカリーとあなどるなかれ。ここでは肉のグリルや地元産の新鮮な野菜が楽しめます。1930 年代のランチハウスで家族向けの食事をどうぞ。

    のんびりと食事を楽しみながら景色を眺めるのに最適なビッグサーのドラマチックな海岸

  • ハンバーガーとワイン

    南のサンシミオンへ向かう途中セバスチャンズ・ゼネラル・ストア・アンド・カフェ(Sebastian’s General Store and Cafe)に立ち寄るのをお忘れなく。テイスティングルームでワインを味わい、草肥育のビーフバーガーにかぶりつきましょう。カフェはハーストキャッスル(Hearst Castle)を訪れる観光客に人気です。

  • 入り江で楽しむ食事

    シーフードファンなら美しいモロベイのガレー・シーフード・グリル&バー(Galley Seafood Grill & Bar)は外せません。ウォーターフロントのこのレストランでは、「うろこを取った」だけの魚に軽いソースを添えるなど旬の食材を生かして極力手を加えないのがモットーです。

    船もモロベイの壮大な風景の一部

  • 海沿いで味わうカジュアルなご馳走

    さらに南へ車を走らせサンタバーバラのショアライン・ビーチ・カフェ(Shoreline Beach Cafe)でメキシコの味をどうぞ。ビーチフロントのレストランでは砂浜にいながらとれたてのシーフードを堪能できます。キッズメニューも豊富で大人から子供まで、家族の誰もが楽しめます。

    サンタバーバラの遊歩道と山々の美しさが際立つ、のどかな夕暮れの風景

  • のんびりした雰囲気、ワールドクラスの絶景

    サンタモニカの高級ホテル、シャッターズ・オン・ザ・ビーチ(Shutters on the Beach)でグルメ・ロード・トリップを締めくくります。カジュアルな雰囲気のカフェとバーは旅人のオアシス。グラス 1 杯のロゼワイン、朝食にランチにディナー。レインボーカリフラワーのローストや自家製のリコッタラビオリなど、ファーム・トゥ・テーブル(農地直送)の絶品料理が楽しめます。パティオから夕日を眺めとびきりのエンディングを迎えましょう。

    3 軒のオーシャンビューのレストランがあるサンタモニカのシャッターズ・オン・ザ・ビーチ

もっとカリフォルニアはこちら

コロラド州

Food & Drinkin Southwest

四季折々のアドベンチャーと
レクリエーション

コロラド州でアウトドアや芸術、史跡をお楽しみ頂けます。新雪でのスキー、美しい国立公園のハイキング、魅力的な山あいの町の散策はおすすめです。観光牧場や急流下りなどのアクティビティも豊富。旅の起点となる歩きやすい州都デンバーには、娯楽施設やグルメシーン、クラフトビール醸造所などがあり世界中の旅行者が集まります。コロラド州各地を知る旅を始めるのに素晴らしい場所です。

コロラド州デンバーでフードトレイルを含む絶対に外せない4つの食の体験

コロラド州デンバーは、食に対するどのような欲望も必ず満足させてくれる、すばらしい食の都です。
デンバーの名高い自然やおしゃれな都会の一面を体験する一日を過ごした後は、ここで紹介したようなデンバーの美食に舌鼓を打ちデンバーの町全体の最高のグルメトレンドをすべて発見してみてください。


  • デンバー・ビア・トレイル

    クラフトビールを抜きにデンバーの文化は語れません。トップクラスの製造業者と個性的な少量生産業者が集まっており、次から次へと新しい味に出会うことができます。1859 年創業のティヴォリ・ブルーイング・カンパニー(Tivoli Brewing Company)はコロラド州最古のメーカーです。ティヴォリ・タップ・ハウス(Tivoli Tap House)でオリジナルのレシピを味わいましょう。デンバーのダウンタウンの東端の元は醸造所だった建物にあります。あるいは芸術と産業が出会うリバーノース地区にあるレイショ・ビア・ワークス(Ratio Beerworks)はいかがでしょうか。屋外のパティオとフードトラックのローテーションスケジュールが人気です。デンバー・ビア・トレイル(Denver Beer Trail)のその他のビール製造所にも訪れてみましょう。ほとんどはダウンタウンエリアから徒歩圏内にあります。
    地元のホットスポット、プロースト・ブルーイング・カンパニー(Prost Brewing Company)ではビール製造にドイツの装置と材料のみを使用しています。人気のラガービールを一杯味わってみてください。プローストはコロラド州で唯一のドイツ式のラガービール製造所です。

    工場の美しさとモダンなデザインが同居する、デンバーのレイショ・ビア・ワークス


  • ファーム・トゥ・テーブル(農地直送)の
    食材を使った料理

    デンバーのレストランはファーム・トゥ・テーブル(農地直送)の食材を使ってきました。地元産の生産物、肉、乳製品を使うことに力を入れています。
    デンバーユニオン駅では地元の人々や観光客がマーカンタイル・ダイニング&プロビジョン(Mercantile dining & provision)に集まっています。カジュアルな雰囲気の中で季節の料理を提供するお店や職人が手掛けた商品が売られている市場のほか、農家と消費者をつなぐ情報交換の場としても一役買っています。

    デンバーユニオン駅にある人気のマーカンタイル・ダイニング&プロビジョンの屋内


  • オールドウェストの味

    デンバーはヒップスターのパラダイスかもしれませんが、食べ物は未だに開拓者としての過去を忘れていません。デンバーの食体験にボリュームのある西部の食事をぜひ取り入れてください。バックホーンエクスチェンジ(Buckhorn Exchange)で甘みのあるバッファローの肉や牧場で育ったヘラジカの肉に挑戦してみてください。ここは、1893 年創業のデンバー最古のレストランです。アンティークの銃や獲物の頭部が飾られた派手なインテリアが「ワイルドウェスト」体験をさらに盛り上げてくれます。

    デンバーの歴史あるバックホーンエクスチェンジの店内を飾る獲物


  • マーケットとフードホール

    デンバーの食べ歩きは、この町の魅力いっぱいのフードマーケットを訪れることなくして完結しません。リバーノース地区にあるザ・ソース(The Source)には近郊の農家市場の雰囲気が漂っています。このマーケットでは、パンや焼き菓子、肉類、花の販売はもちろん本格的なバーやアートギャラリーがあり。ビールやスピリッツ類の業者も店を出しています。デンバー・セントラル・マーケット(Denver Central Market)は自由に座れる場所、中心部を占めるバー、高品質の商品を扱う業者、立ち寄らずにはいられないアイスクリームショップがあり小規模で親しみやすい市場です。それとも2 階建てのフードコート、アヴァンティ F&B(Avanti Food & Beverage)はどうでしょうか。ここは将来有望なレストランの飛躍の場となっています。本格的なバーが 2 軒と、屋外に食事のためのたくさんの椅子とテーブルがあります。
    デンバーユニオン駅(Denver Union Station)ではいつでも基本に立ち返ることができます。ここは伝統的な農家の市場で、色とりどりの農作物や新鮮な肉類を販売しています。季節によっては土曜日のみ、農家の人がお店に立つこともあります。

    デンバーで人気のフードホールのひとつ、デンバー・セントラル・マーケットへ

  • デンバーユニオン駅:交通とグルメの中心

    デンバーの洗練された交通の中心、デンバーユニオン駅はグルメスポットでもあります。デンバー国際空港から鉄道を利用してデンバーユニオン駅まで乗り換えなしで行くことができます。歴史的な建造物のなかには独特なレストランとマーケットが一体となったマーカンタイルダイニング&プロビジョン(Mercantile Dining & Provision)をはじめとする多くのレストランやバーがあります。レストランでは、定評ある自家製パスタなど上質ながらどこかほっとするような料理を提供する一方で、欧州スタイルのマーケットでは職人のつくったシャルキュトリ、缶詰、保存品なども扱っています。

    改装された歴史的建造物で、アンティークの美と現代のスタイルが融合しているデンバーユニオン駅

  • 今と昔が出会う場所ラリマースクエア

    デンバーのラリマースクエア(Larimer Square)は、ショップ、レストラン、バー、クラブが集まるにぎやかなスポット。ここはコロラド州が準州になる前に創設された市の最初の区画でした。今や街のファーム・トゥ・テーブル(農地直送)の中心地となったラリマースクエアは、アウトドアダイニングや頭上にきらめく電飾などで盛り上がっています。ジェームス・ビアード賞の受賞歴のあるシェフ、ジャニファー・ジャシンスキが主導するリオハ(Rioja)では、産地直送の食材を使った地中海料理を提供しています。レストランの屋外ダイニングエリアは、ドリンクや、うさぎのフラットブレッドや自家製の蛸のファルファッレ、コロラド州産ラムロインのグリルなどの革新的な料理を楽しむのにぴったりです。

    ラリマースクエアなら、小さなショップやシェフ主導のレストランなど、好みのものがきっと見つかります

テキサス州

Food & Drinkin Southwest

ヒューストン宇宙センター(Space Center Houston)で宇宙飛行士とランチ

ここは毎年 100 万人以上の宇宙ファンが訪れる、海外からの観光客に大人気の観光スポットです。ヒューストン宇宙センターでは充実した教育プログラムを実施したり、体験型展示や模型を常設したりするなど本物を肌で感じる機会を豊富に提供しています。実際に飛行した宇宙船を見たりロボノート(Robonaut)に会ったり、世界で 8 つしかない月の石の 1 つに触ったりすることも夢ではありません。非営利団体が運営するこの科学と宇宙の博物館は未知の世界について興味を抱くきっかけとなることと思います。

NASA トラムツアー(NASA Tram Tour)に参加しましょう。これ以外の方法で一般の人がジョンソン宇宙センターを訪れることはできません。
ヒューストン宇宙センターのアトラクションはどれも興味深いものばかり。センター内にある国際的なランドマーク、インディペンデンスプラザ(Independence Plaza)では本物の NASA 905 シャトル輸送機とその上に乗せられたシャトルのレプリカの両方に入ることができます。スターシップギャラリー(Starship Gallery)に入って、最後の月面着陸プロジェクトで使用されたアポロ 17 号のカプセル、宇宙服、月の石などを見学しましょう。月の見本や実際に飛行した宇宙探査機などが展示された空間でスカイラブトレイナー(Skylab Trainer)の中に歩いて入ったり、宇宙飛行士が宇宙空間で生活や仕事をする訓練を受けた場所を見たりすることができます。宇宙飛行士とのランチもぜひ体験しましょう。ギャラリーには、有人ミッションに貢献した宇宙飛行士の顔写真が飾られています。金曜日に実施される「宇宙飛行士との対面会(Meet an Astronaut)」では宇宙飛行士の解説を聞いて、サインをもらうことができます。
*実際に体験できる内容については、どうぞ事前にご確認ください。

  • 宇宙飛行士とのランチで満面の笑みを浮かべる人々

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ニューメキシコ州

Food & Drinkin Southwest

乾燥中の赤トウガラシの束が吊るされた明るい戸口、日干しれんがの集落、かわいらしいメキシコ様式の小さな家。ニューメキシコ州らしい佇まいはそこかしこに息づいています。メサと呼ばれる卓状台地には天然の洞窟と大きく開いた洞穴など、手付かずの景色が残っています。博物館や美術館ではネイティブアメリカンの文化に触れることができます。ギャザリング・オブ・ネイションズ・パウワウ()などのイベントでは、先祖から伝わる遺跡や居住地を背景に、古代の儀式と神聖な踊りを一般の人々に紹介しています。
朝食にトルティーヤ・アンド・バナナや松の実のパンケーキを食べるのをお忘れなく。本場メキシコ南西部のグルメな味、グリーン・チリ・バーガーもぜひ味わってみてください。ネイティブアメリカン、メキシコ、スペインの要素を取り入れてきたニューメキシコ州の料理には、赤唐辛子や青唐辛子が使われていて、独特の味を生み出しています。セントラルアベニュー(Central Avenue)沿いのレストランでは、アルバカーキのシェフが唐辛子を用いて作る創作料理を楽しむことができます。

  • アルバカーキの夕焼けと熱気球

サンタフェで過ごす週末

Food & Drinkin Santa Fe

サングレ・デ・クリストの丘陵地帯の片隅にあるニューメキシコ州の州都サンタフェは、アメリカ建国よりも前に街が設立されて以来の長い歴史と豊かな文化を誇る街です。
1610 年にスペイン領として開設されたこの街は北アメリカで最も古い歴史を持つ首都であり、ミシシッピ川(Mississippi River)西側のヨーロッパ系コミュニティとしても最古です。高地の砂漠地帯に位置するため夏は気温が上がりますが冬にはアメリカ南西部で一番のスキーを楽しめるほど雪が積もります。週末に思いっきり食を楽しむためのヒントです。

  • 朝 / 土曜日

    朝食には街の中心部にあるプラザカフェ(Plaza Cafe)はいかがでしょう。ニューメキシコ州らしさを取り入れたアメリカスタイルのダイナーとして知られている店です。
    朝食の後は、スペイン、アメリカ先住民、メキシコの文化が融合するサンタフェ中心部の観光に出発します。広場では、陶器、銀製品、ターコイズを売る定期マーケットや、スパニッシュマーケット、サンタフェ・インディアン・マーケットといった市が立つほか、フィエスタ・デ・サンタフェ、サンタフェバンドスタンドなどのイベントが 1 年中開催されています。

  • 午後 / 土曜日

    サンタフェならではのユニークな博物館や美術館がいくつかあります。気になる博物館や美術館を見学したらシェド(Shed)で本格的なニューメキシコ料理をお楽しみください。

  • 夜 / 土曜日

    夜は街の中心部から 12 キロメートルほど離れたサンタフェオペラ(Santa Fe Opera)のクロスビー劇場(Crosby Theater)で楽しんでください。

    サンタフェオペラのクロスビー劇場

  • 翌朝 / 日曜日

    朝食をブリトーでさっと済ませてから丘陵地帯に向かいます。サンタフェ近郊の丘陵地帯はハイキングやマウンテンバイクでのサイクリングを楽しむのにうってつけの場所です。

  • 午後 / 日曜日

    午後、リラックスする場所をお探しならサンタフェ・マルガリータ・トレイル(Santa Fe Margarita Trail)のパンフレットをぜひ手に入れてください。サンタフェ・ビジター・センター(Santa Fe Visitor Center)またはマルガリータトレイル(Margarita Trail)に点在する、参加レストランで配布されています。このパンフレットには「パスポート」が付いており、参加者は 1 日に 2 個まで「パスポート」にスタンプを押してもらえます。

  • 夜 / 日曜日

    夕食は、完璧な休日に乾杯するのにぴったりなコンパウンドレストラン(Compound Restaurant)でどうぞ。建物は日干しれんがで作られた住居でかつてマッコムコンパウンドの住居郡の一部でした。

    サンタフェのキャニオンロード

ネバダ州

Food & Drinkin Southwest

峡谷からエンターテイメントまで
満喫できます

発見の精神はネバダ州に深く根差しています。この州の冒険に満ちた北西部を横断して砂漠の中の大都市ラスベガスを訪れれば、発見、探検、征服すべき究極の体験が待っています。広大な土地を横断するのであれ、音楽フェスティバルやアートフェスティバルのような小規模の地域のイベントに参加するのであれ、ネバダ州の土地と文化は、カウボーイ、空想家、夢想家、それを実行に移す人のためにあるようなものです。

ラスベガスでIn Las Vegas

Food & Drinkin Southwest

現実逃避を念頭にモハベ砂漠(Mojave Desert)の一角に作られたラスベガスは、エンターテインメントの宝庫です。ネバダシティには毎年数百万が訪れ、ギャンブルはもちろん、食事やショッピング、パフォーマンス、ナイトライフを楽しみます。

アメリカの必ず訪れるべき場所、
最先端のラスベガス

  • ラスベガス ストリップを巡る

    楽しい旅はラスベガスのメインストリート、ザ・ストリップ(The Strip)から始まります。この通りは賑やかなカジノや世界有数のレストラン、凝ったデザインのリゾート、華やかなショーで知られています。サウスラスベガス大通り(South Las Vegas Boulevard)にある有名な「Welcome to Fabulous Las Vegas」(素敵なラスベガスへようこそ)の看板の前で写真を撮ったら冒険に出かけます。
    マンダレイ・ベイ・リゾート & カジノ(Mandalay Bay Resort & Casino)のシャークリーフ水族館(Shark Reef Aquarium)で海洋生物を眺めながら 1 日を過ごしたり、ストラット・ホテル・カジノ・タワー(The STRAT Hotel, Casino Tower)のスカイジャンプ(SkyJump)で 108 階の高さからワイヤー付きのフリーフォールを体験することができます。
    ラスベガスのコスモポリタンな雰囲気が漂う 3 階建てのシャンデリアバー(Chandelier Bar)では、特製ドリンクや数階にわたる視覚的なスペクタクルが楽しめます。
    アリア・リゾート & カジノ(ARIA Resort & Casino)のリクイッド・プール・ラウンジ(LIQUID Pool Lounge)で水と戯れたり、ストリップの上空にそびえるウォルドーフ・アストリア・ラスベガス・ティー・ラウンジ(Waldorf Astoria Las Vegas Tea Lounge)でゆったりとした時間を過ごしたりするのもおすすめです。
    一日の締めくくりには、ウィンラスベガス(Wynn Las Vegas)のレイクサイド(Lakeside)で食事と素晴らしい眺めを堪能して頂けます。

  • ラスベガス大通り以外のおすすめスポット

    ストリップの少し外れにも楽しい場所がたくさんあります。
    ダウンタウンラスベガスでは、ザ・D・ラスベガス(The D Las Vegas)のロングバー(LONGBAR)、くつろげる雰囲気のダウンタウン・カクテル・ルーム(Downtown Cocktail Room)、賑やかなコモンウェルス(Commonwealth)やダウンタウン・コンテナ・パーク(Downtown Container Park)などが人気です。
    ストリップ近くまで戻ると、エリス・アイランド・ホテル・カジノ & ブルワリー(Ellis Island Casino, Hotel & Brewery)のフロントヤード(The Front Yard)でライブミュージックをお楽しみいただけます。
    オーリンズ・ホテル & カジノ(The Orleans Hotel and Casino)では南部のおもてなしと料理が待つ一方、パレス・ステーション・ホテル・カジノ(Palace Station Hotel Casino)のオイスターバー(The Oyster Bar)では、目の前で調理された実演のシーフードを 24 時間年中無休で提供しています。

もう一つ、地元のラスベガス

  • 地元の店でランチを

    ランチにはスプリング・マウンテン・ロード(Spring Mountain Road)のローマ・デリ(Roma Deli)に立ち寄りましょう。モレノによると「何度行っても飽きない、小さなイタリアンのレストラン」。イタリア人シェフが何世代にもわたって家族に受け継がれてきた秘伝のレシピで、 1 日に 10 種類ほどの家庭料理を提供しています。

  • ディナーは豪華に

    ディナーにはコスモポリタン(Cosmopolitan)のSTKステーキハウス(STK Steakhouse)、あるいは地元の人たちから「完璧」と形容されるスカルペッタ(Scarpetta)のスパゲッティを。あるいはベガスではタイ料理から韓国の焼肉まであなたの好みに合わせて数えきれないほど多様な料理を楽しむことができます。

  • ベガスでコーヒーを飲むのに、遅すぎることはありません

    コーヒーを飲んで頭をすっきりさせたいときには、ダウンタウンの都会的なコーヒーバー、メーカーズ・アンド・ファインダーズ(Makers and Finders)に向かいましょう。「楽しい人たちと素晴らしいコーヒーに出会える、落ち着いた小さなスポット」とのことだそうです。南米系の軽食も用意されています。

  • 訪れるべき10大BBQのうちの一つ

    ローリン・スモーク BBQ – ネバダ州ラスベガス
    「ローリン・スモーク BBQ(Rollin Smoke BBQ)」で好きな時に好きなものが何でも食べられる食べ放題以外のものを注文するのは、無責任でラスベガス 精神に反するように思われます。 それでも食べ放題以外のメニューをというのであれば、3 種類の調理法(チョップ、スライス、焦げた端を意味するバーントエンド)のブリスケット、リブスペシャル盛り合わせ、スモークミートローフなどのスモーク料理から選ぶという困難な選択を迫られることになりそうです。

ユタ州

Food & Drinkin Southwest

ユタ州全体で、
豊かな自然と国の至宝に出会う

ユタ州は単にアメリカの州というだけでなく心の拠り所と言えるでしょう。長い時間をかけて風雨に浸食された地形は新しい冒険を描くキャンバスにぴったり。素晴らしい国立公園からウィンタースポーツが楽しめる山々さらには都会的な魅力まで、想像以上の体験で思い出を築くことができる場所です。

ソルトレイクシティで味わう

アメリカ西部ユタ州の首都であるソルトレイクシティは第 19 回冬季オリンピック大会の開催地でした。貴重な所蔵品が多い博物館や広大なショッピングセンターがあり華やかなシティライフを楽しむことができます。

  • ショッピングセンター

    オープンエアの高級ショッピングならソルトレイクシティのダウンタウンにあるシティクリークセンター(City Creek Center)へ。ここはアメリカ最大級の都市再開発プロジェクトとして開発された複合施設です。このショッピングセンターには100 を超えるショップとさまざまな味を楽しめるレストランが揃っています。

  • グルメと見どころ

    ソルトレイクシティに戻る前に、パークシティのメインストリートを散策し個人経営のブティックをのぞいたり地元のレストランに立ち寄ったりしてみてください。ソルトレイクシティならではの見どころをお探しならユタ オリンピック公園(Utah Olympic Park)をお勧めします。巨大なボブスレーやスキージャンプ、ジップライン、アスレチックコースなど、さまざまなアトラクションがあります。1 日かけて文化とショッピングを満喫した後もレストラン選びに困ることもありません。バラエティ豊かなレストランであらゆる料理を楽しめるだけでなくさまざまなスタイルのバーがあり、中には音楽がかかっていてダンスを楽しめる店もあります。スクワッターズパブブルーイング(Squatters Pub Brewing)ならおいしい食事と地ビールを味わうことができます。

  • ビールを思う存分

    1 日の終わりにはスクワッターズ・クラフト・ビール(Squatters Craft Beer)やレッド・ロック・ブルーイング(Red Rock Brewing)などの地ビール醸造所へ。ビールブームに沸くユタ州ならではの過ごし方です。

  • ソルト・レイク・シティの5つの地元の味を味わう

    ①レッドイグアナ(Red Iguana)/ 家族経営のメキシコ料理レストラン
    ②ザ・ローズ・エスタブリッシュメント(The Rose Establishment)/ グルメトーストとランチメニューのあるコーヒーショップ兼ベーカリー
    ③ルビースナップ・フレッシュ・クッキー(RubySnap Fresh Cookies)/ バラエティ豊富な焼きたての自家製クッキー
    ④ソルト・レイク・ファーマーズ・マーケット(Salt Lake Farmer’s Market)/ 通年開催の市場では毎週土曜日、地元の農産物や食品、手作りの工芸品が販売される
    ⑤トニー・カプート・マーケット・アンド・デリ(Tony Caputos Market and Deli)/ 注文を受けてから作るイタリアンサンドイッチ、プレミアムチョコレート、その他特製デリ。