2023年4月10日(月)
『オランダ大使公邸庭園鑑賞会』へ行って来ました
4月10日、とてもよく晴れた日の午後オランダ大使公邸庭園鑑賞会に出席し、
そこかしこに植えられ咲き誇ったチューリップを見に行って参りました。
大使公邸入り口にはミッフィーが出迎えてくれ、色とりどりのチューリップが勢ぞろいです。


玄関に入ると躍動感あふれる花が生けられていました。
フラワー&インテリアデザイナー、デニス・クネープケンス氏の作品です。
奥のゴッホの絵と花が連動しているそうです。

写真左より、デニス・クネープケンス氏、
駐日オランダ王国大使館 農務参事官 デニーズ・ルッツさん、ミック氏
デニス・クネープケンス /
INTERNATIONAL FLORAL & INTERIOR DESIGNER
1988年オランダ生まれ
オランダのデザイン大学で15,000人の学生のトップに立ち、ドバイの7つ星ホテルでフローラル&デザイン教師の地位を獲得し、世界的キャリアをスタートさせた。さまざまなフローラルアートのコンテストに参加し賞を獲得するほか、インテリアデザイナーとしてのプロジェクトやアート&オブジェの装飾を手掛ける。
上品でシックな色彩感覚、職人技のような確かな技術、生まれ持つ優雅な雰囲気がファッションブランドから注目され、ヨーロッパ、中東、中国などに多くのクライアントとファンをもっている。


こちらの花も、右のピンク色の花の絵と連動しています。
なんて素敵でしょう。前後左右上下、すべての空間を思いっきり使いダイナミックに生けられた花の素晴らしさ。
大胆で野性味あふれる花々は、まさに生命そのものです。


反対に、フラワーデザイナー、日本に30年在住のドリーン・ローリンさんの花。
こちらも奥の絵画に揃えて生けられたそうです。そしてそのさらに奥にある、長い年月が感じられる照明との雰囲気ともよく相まって。静なる魅力が醸し出される花たちでした。
オランダ大使館・大使公邸の花々
良い時間でした。