オランダ王国大使館主催 日蘭セミナー
『持続可能な食料生産(畜産・食肉)』
へ行ってきました。
2023年11月22日(水)

招待状より
2023 年 11 月 22 日(水)
オランダ王国大使館主催
「日蘭 セミナー:持続可能な食料生産(畜産・食肉)」
を開催致します。
オランダの畜産・食肉セクターは他国に先駆けて
家畜福祉やサステナビリティに先進的に取り組んでおり、
生産者、流通者、消費者が一丸となり高い意識をもって、
持続可能な食料生産の実現を目指しています。
安全・高品質な畜産品・食肉を生産するため、
オランダは動物福祉をはじめとする持続可能性向上に注力して参りました。
日本では、2021 年 5 月に政府が国内農林水産業の生産力強化や
持続可能性の向上を目指し、みどりの食料システムを策定しました。
セミナーでは、
オランダと日本における持続可能な畜産・食肉生産に向けての最新の
取り組み事例を紹介する一方、日本の畜産・食肉のサプライチェーンにおいて
今後、どのようにして持続可能性の向上を図り、流通、消費を拡大できるかについて
パネル・ディスカッションを行います。
本セミナーを通じて 持続可能な畜産・食肉生産分野における日蘭両国の
ビジネスの高付加価値化、ビジネス・技術交流の活性化を図ります。

初めに
オランダ王国大使館
デニーズ・ルッツ 農務参事官 より

オランダ王国大使館 デニーズ・ルッツ 農務参事官 より。
初めに簡単なご挨拶、そしてこのイベントを開催することへの
感謝の一言がありました。
開会のご挨拶
駐日オランダ王国大使館
テオ・ペータース 代理大使 より

ご来賓の皆様、
親愛なるゲストの皆様、
こんにちは。
本日は、畜産と食肉に焦点を当てた持続可能な食糧生産に関するセミナー開会の機会をいただきありがとうございます。
スピーカーの皆さん、パネリストの皆さん、そしてご出席の皆様、
ようこそ。
本日は、持続可能な畜産と食肉生産の最新動向を知る絶好の機会です。
素晴らしいスピーカーの方々が揃いました。
まず、食肉中央協議会会長(COV)の会長であり、欧州家畜食肉貿易業者連合会の会長でもあるローレンス・フデマーカー博士に基調講演をしていただきます。
ヨーロッパとオランダの食肉・畜産部門における持続可能性、信頼、
そしてその証について、最近の動向とともに話して頂きます。
彼はこのセミナーのためだけに、はるばるオランダから日本にやってきました。
オランダとEUにおける持続可能な食肉生産に関する彼の洞察を、
日本のメディア、政府、そして何よりも日本の産業界を代表する皆様に分かち合っていただけることに、心から感謝いたします。
そして次はオランダ政府からの話です。オランダ王国農業・自然・
食品品質省 特使 フレドリック・フォッセナーが、畜産・食肉部門における持続可能性に向けた問題や障害を取り除くために、オランダ政府がどのような取り組みを行っているのかを紹介してくれます。
続いて日本に目を向けます。
農畜産業振興機構 副理事長の黒井哲也氏から、これらの分野における持続可能性を達成するための日本のアプローチについての話をお聞きします。
さらに、6名の著名なパネリストをお招きし、持続可能性に関する主要な問題について議論します。:カーボンフットプリント、持続可能性の推進、動物福祉、主要な食品輸入国としての日本の役割について。
活発で洞察に満ちたディスカッションを楽しみにしています。
このセミナーの目的は、オランダと日本の双方が直面している問題を
認識・分析し、この分野における協力の機会を探ることにあります。
過去10年間、世界的なプロテインシフトの中で、多くの代替プロテイン製品が市場に投入されてきました。
昆虫バーガーや昆虫クラッカー、ヴィーガンチーズやヴィーガンバーガーを目にしたことはあるが、私たちの食生活は依然として従来の家畜や肉製品に大きく依存しています。
今日、家畜や食肉生産が自然や環境そして気候に与える影響について、
私たちはますます関心を持つようになっています。
それゆえに、これらの問題に一緒に取り組むべき時が来たように思うのです。
ご存知のように、オランダは4世紀以上にわたって日本と友好的で商業的な関係を築いてきました。そして、私たちは将来、さらに長く共に生きていくであろうと思います。
オランダ政府は、2025年4月13日から10月13日まで開催される「2025年大阪万博」への正式な参加を発表しました。
2025年大阪万博・関西のテーマは「くらしの未来社会デザイン」; オランダ人の大いなる野望に向けて、です。オランダは世界中のパートナーとともに、私たちの社会と地球が直面する多くの課題の解決に取り組んで参ります。
パビリオンのテーマは “Common Ground”。
私たちは共に未来の課題を解決していくしかありません。
万博期間中、私たちは7つのグローバルな問題に特別な注意を払います。
・平和、正義、平等について
・気候変動について
・水の供給確保の問題
・食料供給確保の問題
・エネルギーの転換
・健康的な生活 とは
・デジタル変革
これらの問題の多くは、今日のテーマである
「持続可能な畜産と食肉生産」の課題に関連しています。
本日のセミナーが皆様にとって実り多いものとなり、知識を共有し、将来の協力のために両国の関係者をつなぐプラットフォームとなることを願っています。次の4世紀、そしてそれ以降に向けた連携のための共通の基盤を作ることにあります。
ご清聴ありがとうございました。
歓迎のご挨拶
オランダ王国農業・自然・食品品質省
フレドリック・フォッセナー 特使 より


基調講演
「ヨーロッパとオランダにおける食肉と畜産
:持続可能性、信頼と証明における最近の動向」
オランダ食肉中央協議会会長、
欧州家畜食肉貿易業者連合会会長
ローレンス・フデマーカー博士


講演「日本における持続可能な家畜生産」
農畜産業振興機構 総括調整役
黒井哲也 氏


休憩
パネル・ディスカッション
「日本における持続可能な畜産・食肉生産:
現状と今後の展望」
モデレータ:オランダ王国農業・自然・食品品質省 フレドリック・フォッセナー 特使
パネリスト:(画像、フレドリック・フォッセナー 特使含め左から順に)
農林中央金庫 営業企画部部長 森 順次 氏
株式会社メロス 代表取締役 小倉 千沙 氏
日本ハム株式会社 グループ戦略推進事業部部長 兼 新規事業推進部長 高崎 賢司 氏
オランダ農業振興会 代表 塚田 務 氏
VION フードグループ 日本担当コマーシャルディレクター エリック・ディ・ヨン 氏
日本農業新聞社 農業ジャーナリスト 山田 優 氏

総括・閉会のご挨拶
オランダ王国大使館
デニーズ・ルッツ 農務参事官 より

皆様お疲れ様でした。
このようなイベントを開催するのは今回が初めてです。それでもとても有意義なものになりました。
重要なのはこのように皆一堂に会することです。持続可能な食糧生産における課題について、皆で考え交流することです。
政府、業界団体、輸入業者、輸出業者など日蘭の皆で可能な限り協力することができれば、持続可能な食糧サプライチェーンを構築することができると信じています。
今回はとても良い機会でした。またこのようなイベントを開催できることを待ち望んでいます。
本日はありがとうございました。
フォトギャラリー





























































