SALEN to EAT Vol.21
新パスタ 2 / パスタメーカーの歴史
前回のVol.20、新パスタ / Spaghettone はこちらに。
*画像をクリックするとかれらのホームページに飛ぶことが出来ます。

今回はパスタメーカーのその歴史についてお話します。

BENEDETTO CAVALIERI
1800年以来、Cavalieri Family はプーリア州の中心部にある特定畑で小麦の栽培に専念しています。
イタリア統一(1861年)後の農業危機によって、デュラム小麦の栽培だけでは十分な暮らしをすることが出来なくなりました。そのためにまず小麦そのものの海外貿易を開始し、次にデュラム小麦の製粉に最適な石臼の設置することを考えなくてはなりませんでした。(パスタメーカーになるということです。)Andrea Cavalieri がこのビジネスを始めたのは1872年のことです。
デュラム小麦の栽培と製粉における父の経験を受け継ぎ、Benedetto Cavalieriは1918年に製粉所とパスタ工場を設立しました。その製粉所兼パスタ工場では、プーリアの陽光降り注ぐ丘陵地帯で生産される “上質で厳選された “デュラム小麦を使用し、ファースト・チョイス・パスタを生産するという明確な目標を持って稼働していました。
その日以来の我々のモットーです。
“ファーストチョイス・パスタ(名前・苗字入り)”を目指して。
創業以来、捏ね、押し、絞り加工に最新の機械を使用し、革新と品質を追求しています。
当時の慣習であった路上でパスタを乾燥させる方法をやめるため、 “Metodo Cirillo “と呼ばれる新しいシステムを導入し、温水器と扇風機を備えた特別な部屋でパスタを乾燥させました。
50年代、経営権を息子のAndreaに譲ったBenedettoは経営体制を整え、一族としてのパスタに対する情熱を現オーナーであるもう一人の息子、Benedettoに伝えました。
Benedettoは30年以上にわたって会社を経営し、そのパスタは国内外で数多くの賞を受賞してきました。さらに海外市場においてもその存在感は高まっています。
Andreaはパスタ職人の4代目として2007年に入社しました。
彼も父親と同じく熱意と真剣さをもって、一族の伝統を受け継いでいます。

前回は代表とするパスタ Spaghettoneを紹介しました。
次回からは順次、様々なパスタを紹介して参ります。

