週に一度アメリカ穀物協会さんに教えてもらって皆様に伝える、「ソルガムきび」について。
(今週2回目分。レシピも2つ目分です。)
—画像出典:アメリカ穀物協会
*画像をクリックするとアメリカ穀物協会ソルガムきびの情報サイトへ飛びます。
ソルガムきびの話。Vol.17
Vol.16 グルテンフリー ホワイトソルガムきびを使った関西風お好み焼きの作り方と「ソルガムきびで食品・食肉の酸化を防ぐ」についての話。はこちらに。
本日は、
ソルガムきびを使った本格的なレモンメレンゲパイの作り方と「進む ソルガムきびの加工研究」の報告です。
「 進む ソルガムきびの加工研究 」

—画像出典:アメリカ穀物協会
ソルガムきびの研究について、いくつか報告がされています。
様々な視点から研究されたソルガムきびについてです。
今回は ソルガムきびの加工研究が進んでいる という報告です。
進む ソルガムきびの加工研究:
サジット・アラビ博士 (Dr. Sajid Alavi ) / カンザス州立大学
穀物の加工についての教育や研究並びに産業界からの依頼による研究。
この3~4年はソルガムきびの加工についての研究が増えている。また米国農務省、ソルガムきび生産者の団体からの研究資金も増えてきている。
近年は食品としてのソルガムが注目されていて、特に健康面で注目されている。
ソルガムきびは他の穀物に比べ消化性が遅いということで、肥満や糖尿病の人がローカロリーの食品として使うことができる。
健康面、栄養面の他、加工面ということでは、他の穀物と同様に加工が可能かという依頼も増えている。
それらを通じてソルガムきびが栄養面、加工面でとても優れた穀物でることを示す研究を今後も続けていく。
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ソルガムきびの消化が遅いという特性は、満腹感の持続に繋がることになります。ということはすぐにお腹が空くわけではなく、きちんと食べる分量をコントロールすることができるようになるということです。
もしこのことが他の食材と一緒に食べた時にも作用するのであれば、毎日の食事にソルガムきびを適量加えることによって食事量のみならず、カロリー・摂取時間もコントロールできることになるのかもしれません。
素晴らしいです。
これはこれは。毎日少しずつ試してみなくては。
アメリカ産ホワイトソルガムきびの粉はこちらに。

950円(税込)!
本日のレシピは、
レモンメレンゲパイ(Lemon Meringue Pie with White Sorghum Flour)の作り方。
かなり本格的な仕上がりです。

サブレ生地
材料:22~24cm のタルト型 1個分
ココナッツファイン(粗くする) 50g
アーモンドパウダー 30g
ソルガムきび粉 105g
塩 少々
ココナッツオイル(溶かす) 50g
メープルシロップ 75g
作り方:
1.オーブンは 180℃に温めておく。22~24cm のタルト型に分量外のココナッツオイルを塗り、その上に分量外のソルガムきび粉をまぶす。
2.アーモンドパウダー、ソルガムきび粉、塩を合わせてふるう。粗くすったココナッツファインを加えてよく混ぜる。
3.別のボウルにココナッツオイルとメープルシロップを泡立て器で混ぜ、乳化させる。
4.<2>に <3> を混ぜ合わせる。
5.タルト型にサブレ生地を置き、指で均等に押して広げる(生地を全部使う必要はない)。フォークで底の部分に穴を開ける。余った生地は丸めて、クッキーにする。
6.冷凍庫で約 10 分冷凍する。
7.オーブンで約 20 分、黄金色になるまで焼き、冷ます。
レモンカスタード
材料:
ココナッツクリーム 150g
カシューバター 80g
葛粉 8g
レモン汁 100g
レモン皮のすりおろし 1個分
水 45cc
粉寒天 小さじ 1/2
アガベシロップ 100g
ターメリック 小さじ 1/4
作り方:
1.フードプロセッサーでココナッツクリームとカシューバターを混ぜる。
2.葛粉とレモン汁は混ぜておく。
3.鍋に水 45cc と粉寒天をよく混ぜる。アガベネクターを加えて混ぜ、かき回しながら沸騰させ、弱火で粉寒天を溶かす。
4.ターメリックを加えてよく混ぜる。
5.かき回しながら、2 をゆっくりと加えて沸騰させ、ねっとりさせる。
6.レモンの皮を加える。
7.沸騰している 6 を 1 のフードプロセッサーに入れ、よく混ぜる。
8.冷ます。
9.サブレ生地の中に均等に広げ、冷凍庫で固める。
メレンゲ
材料:
水 60g
粉寒天 小さじ 1
アガベシロップ 130g
アクアファバ(ひよこ豆缶の煮汁) 170g
クリーム オブ ターター 小さじ 1/8
タピオカ粉(ふるう) 大さじ 1
バニラエッセンス 小さじ 1
作り方:
1.小鍋にアクアファバを入れ、沸騰させる。弱火にして100g になるまで煮詰める。冷やす。
2.鍋に水、粉寒天を入れてかき回しながら沸騰させる。アガベネクターを加えて沸騰させる。
3.ボウルに<1> とクリーム オブ ターターを入れ、ハンドミキサーなどで、角が立つまで泡立てる。
4.タピオカ粉を加えて角が立つまで泡立てる。
5.<2> を5分位沸騰させる。
6.ハンドミキサーで <4> を高速で泡立てながら、<5> のシロップを、糸を垂らすように加える。バニラエッセンスも加える。
7.高速で室温になるまで泡立て続けると、艶々のホイップクリームのようになる。
8.口金を付けた絞り袋に<7> を入れ、レモンカスタードの上にたっぷり絞る。
9.ガストーチでメレンゲの表面に焼き色をつける。
10.冷蔵庫で冷やす。
出来上がりです。
ポイント:
メレンゲは、たっぷりと絞るのがメレンゲパイの特徴です。
生地は、グルテンフリークッキーとして焼いてもサクサクで美味しくいただけます。
レモンカスタードは、アガベシロップの代わりにメープルシロップ(100g)でもOK。
メレンゲは、クリームオブターターの代わりにレモン汁(小さじ 1/4)でもOK。
甘さは、お好みで調整してください。
本日も長い一日どうぞお気をつけて。
これから店を廻ってきます。
へとへと週末故、新しい情報は明日UP致します。
また明日に。
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