初登場。Wye Valley Meadery ウェールズでの養蜂とミード(蜂蜜酒)の醸造~Wye Valley Meadery Vol.1

Wye Valley Meadery Vol.1

 

Wye Valley Meadery

Wye Valley Meadery Mead logo - on White.png

*画像をクリックすると彼らのサイトに飛ぶことができます。

 

 

本日からは、
イギリス・ウェールズ州の蜂蜜の生産者さん(養蜂家)、”Wye Valley Meadery” についてのお話です。

 

Kit & Matt 生産者 Wye Valley Meadery 養蜂家 醸造家 ミード Kitchen Garden キッチンガーデン はちみつ Honey.JPG

 

ウェールズでの養蜂とミード(蜂蜜酒)の醸造

 

Wye Valley Meaderyは、イギリスのウェールズとイングランドの国境に拠点を置く小さな家族経営の会社です。
2018年にマットとキットの2人の兄弟によって設立され、現在は家族や友人からの多くの助けを借りて運営されています。

 

何世代もの間この場で、ミツバチは牧草地や原生林で忙しく動き廻り、さまざまな花や木からたくさんの蜂蜜を作っていました。

 

マットは、(現在引退している)養蜂家の指導の下でその技術を学びました。
そして約3年前、マットとキットは自然と蜂への愛情と醸造への関心を組み合わせることにしたのです。

彼らは、自分たちが取り巻く自然の美しさを物語る、何か違う、独創的なものを作りたかった。
それ故に、彼らはミード(蜂蜜酒)の醸造の世界への旅を始めることになりました。

 

2人の兄弟は、現代の醸造技術を用いて、軽くてキラキラとさわやかなミード(蜂蜜酒)を作ることにしました。
彼らは世界最古として抜きんでているミードに、新たなひねりを加えることを得意としています。

 

彼らのこのキラキラと輝くミード(蜂蜜酒)は、市場で入手可能な他のものとは全く違う為、多くの注目を集めています。
アルコール度数が低く、環境に優しい成分で作られています。

 

クラフトビールの作り方に似せていますが、100%蜂蜜で醸造され、ドライホップまたは季節の食材がそこに注ぎこまれます。

彼らは現在、伝統的なミード(蜂蜜酒)やハニービールの分野へ、できる範囲を広げようとしています。
*伝統的なミード(蜂蜜酒)は、もう出来上がったそうです。

 

 

マットは地質学者として働いていました。

15歳の時から趣味で養蜂を続け、地元の商業蜂蜜生産者をも支援しています。
彼は彼の師匠が引退した時10の巣箱とその量の蜂蜜を引き継ぎましたが、今ではもっともっと、蜂蜜の量は増え続けけています。

 

キットは、ハイテク企業の製品設計に従事する前は、地元のビール醸造会社で働いていました。

キットとマットは、2018年のクリスマスに間に合うように彼ら自身のスキルを組み合わせて会社を立ち上げました。
そしてそれ以来、会社は着実に成長しています。

 

Wye Valley Meadery 蜂蜜の巣.jpg

 

 

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