イタリアのパルマの生ハム工場へ / パルマ Parma~チブスCibus Vol.5

イタリア最大の食の展示会、CIBUS。

バイヤーズプログラムの一環として工場見学があります。

行って来ました。パルマの生ハム工場へ。

*前回のパルミジャーノ・レッジャーノ工場へ、はこちらに。

 

 

CIBUS

 

*画像をクリックするとそのサイトに飛ぶことができます。

 

*ものすごい雨の日で。

工場外から撮影することができず、工場内部のみの撮影です。

非常に清潔なとても環境の良い工場でした。

 

 

パルマの生ハム工場

 

 

案内してくれた手前から順に熟成がまだ進んでおらず。

こちらはまだ生のような感じの肉です。

 

 

徐々に熟成へ。

 

 

同じ場所を違う方向から撮った写真ではなく、すべて別の場所にある生ハムなのです。

ものすごく、果てしないボリュームの工場です。

 

 

使用する塩。

 

 

綺麗な細かな結晶の塩です。

 

 

ネットに入っているものは、ゆくゆくはサラミへ。

 

 

エレベーター内部を撮影。

この上のレール、生ハムを一列ずつ移動させるレールです。

天井一杯に張り巡らされ、さらにエレベーター前後に開口があり。

(エレベーターは工場中央に設置されています。)

このレールがあることにより、違う階の熟成場まで順次スムーズに移動させることが出来ます。

 

 

本当にとんでもない数の生ハムです。

さすが世界一の生産量。

 

 

断面は乾かないようにか、脂が塗ってある様子でした。

 

 

2021年12月15日もの。

 

 

天井に張り巡らされレール。

これで一気に移動です。

 

 

2021年10月13日もの。

 

 

2021年2月24日もの。

 

 

PARMAの刻印。

パルマの生ハム用の豚肉はそもそものサイズが違います。

 

 

2020年8月1日もの。

 

 

大きいサイズのなかでも2種類あり。

 

 

出来上がり。

骨を外す最終加工前のもの。

 

 

骨を外す作業。

 

 

 

こんなに大きな骨。

立派です。

 

 

販売用にラッピングへ。

 

 

最後、試食です。

あんな姿を見て実は食べられないのでは、と思っていました。

でも全く違うのです。味も舌触りも、口の中の食感も。

見た目の光沢も全く今まで見た生ハムとは違います。

 

 

サラミもまったく脂のくどさを感じさせず。

フレッシュな美味しさ。

 

 

最後の最後に食べた、生ハム入りリゾット。

オリーブオイルが仕上げにかかっていました。

超絶美味。

 

 

本当に。

見て聞いて知って理解して食べる。

こんなに素晴らしいことはありません。

あんなに綺麗な環境の工場で製造されている生ハム。感動しました。

良い経験を致しました。ありがたい。

 

 

今晩もどうぞお気をつけて。

 

 

 

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