Canadian Food Style についてVol.7
Canadian Beef – カナダビーフについてNo.2。
No.1 はこちらに。
FOODEX JAPAN 2022開催中です。
そしてカナダブースに、カナダビーフ国際機構さん出展中です。
ならば今のうちにさらに情報を追加しようと思いました。
(明日、11日(金)最終日です。ぜひとも。)
カナダの牛には隠れた才能があります
カナダの風景に溶け込む牛たち
牛は健やかな生態系の維持には欠かせない存在
カナダの牛たちが私たちの環境のために静かに、しかし力強い貢献をしてくれていることをご存じですか?
ニュースの見出しを飾ることがない牛たち
そんな彼らの秘められた私生活に迫ります。
カナダビーフとは
牛たちは草原の維持に貢献
牧草地の草は、ただそこに存在しているだけで価値があるのです。
カナダの牧草地と草原は最大15億トンもの炭素を貯蔵することができます。
これは年間362万台の自動車の排ガス量に相当します。
草地を耕作地にすることで、土壌有機炭素が30-35%も減少してしまうと考えられています。
牛たちは健康な土壌のカギ
健康な土壌は生命の維持に不可欠なものです。
牛の排泄物に含まれる栄養分は土壌を豊かにし、健康な草に欠かせません。
健康に育った草は、ギラギラと照り付ける日差しと激しい雨から地表を保護します。
牛たちはいわば、究極の肥料散布機と言えるでしょう。
牛は鳥とも共存
牧場の牛たちは、鳥たちが生息する草原の維持にも一役買っています。
国内の農地にある野生生物の生息地のうち、実に68%は牛たちが飼育される放牧地なのです。
また牛の放牧は鳥類の過剰繁殖を抑制し、そのことが結果として鳥たちの生息地の確保につながっています。
牛は「アップサイクラー」
牛の驚くべき能力をご存じですか?
人間は草を食べて栄養を摂取することはできませんが、牛たちはそんな草を食べて消化し、自然界でも最もタンパク質が豊富といわれる「牛肉」を私たちに提供してくれます。
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ありがたく、本当に大切に食べなくてはいけないなと知れば知るほど思うことがあります。
知らないままで食べるより何倍も良く。
知って初めて安心する、そして食べる事が出来る、良い流れだと思うのです。
そのプロフェッショナルの方達に教えてもらって皆様に伝えることが出来るのは本当にすごい事だなぁ、と自分でも思います。
どうぞ皆様の目と舌でカナダビーフを選んで頂く日が来ますように。
楽しみにしています。