Canadian Food Style についてVol.4
本日は、 CPTPPの恩恵を受けるカナダの食品・食材。
Vol.3、
CPTPP:カナダと日本の新しい架け橋はこちらに。
シーフード
カナダは太平洋(Pacific Ocean)、大西洋(Atlantic Ocean)、北極海(Arctic Ocean)の3つの海に囲まれ、160種類以上の多様な水産資源に恵まれています。
日本の消費者、外食業界、食品加工業界に好まれるカナダ産シーフードの市場競争力が、CPTPPによってさらに向上します。
CPTPPの主な利点
シーフードに課される関税の66%は即時撤廃
ロブスター:5% →0%(即時撤廃)
サーモン:3.5%→0%(2028年4月1日までに撤廃)
スモークサーモン:10.5%→0%(即時撤廃)
冷凍ズワイガニ:4%→ 0%(即時撤廃)
CPTPPに関係する食材、個別の撤廃関税率です。
まずシーフード。
66%は即時撤廃。
即時撤廃>
1.ロブスター 5%→0%
2.スモークサーモン 10.5%→0%
3.冷凍ズワイガニ 4%→0%
2028年4月1日までに撤廃>
サーモン 3.5%→0%
ここだけみても関税がなくなるのは想像よりもすごいことかと。
*ただ、為替や資源が減っていたり輸送・管理コストが上がっていたりして、シンプルに商品価格が上記の%削減されるわけではないのです。
それでももともとあった数字がなくなるのは大きく。
美味しいロブスターやスモークサーモンをお値打ちに食べてみたい!と思うばかりです。
初めてこれらの数字を見た時に、ワクワクしました。
日本に食材が輸入される機会も増えますし、(反対にカナダへ日本食材が輸出される機会も増えます。)我々が世界中の質の良い食材を目の前にする機会も増えることになります。
選択肢の幅が広がる、ということは様々な味を日本にいながら試すことが出来、我々の味覚のレベルがさらに上がることになります。
スーパーでもカナダビーフを見かけることがあるようになりました。
新しい味は我々を刺激してくれます。
自分でその機会を増やすことが出来るのも、楽しみの一つになるかもしれません。
次も、この関税率についてです。