SALEN to EAT Vol.31
残り2つ ショートパスタ ‘Orecchiette’(オレキエッテ)。
*画像をクリックするとかれらのホームページに飛ぶことが出来ます。
本日は’Orecchiette’(オレキエッテ)。
前回、SALEN to EATには、イタリア国内販売用も含めるとオレキエッテだけで4種類もある、と伝えました。
本日は残り2つ。
Orecchiette di semola integrale 500G
小麦の品種:
whole grain durum wheat semolina 100%
100% Made in Italy product
特徴:
Orecchiette(オレキエッテ)のパスタ料理は、プーリアの伝統的な料理です。
(ここプーリアには、”strascinate”というもう一つの名前があります。)
伝統的なこの形の成形プロセス:代々家で女性が作ってきました。ボードの上で生地の小片を親指で引っ張りながら作るか、丸みを帯びた刃でナイフを使って作るか。
オレキエッテを使うとプーリアで最も特徴のあるパスタの料理の1つとなります。
でもそれは、イタリアのどこでも愛されるほど味わい深いものです。
凹面の形状で外側が滑らかで内側が溝になっているため、料理としての用途が広く、ソースをよくパスタに絡めさせることができます。
オレキエッテを使った料理はどれも個性的で温かみがあるものになります。
*オレキエッテの説明は前回と同じです。
パスタの違いは使っている粉にあります。
今回のこのパスタにはsemola integraleorzo=Whole grain=全粒穀物が使われています。
(商品画像が前回と同じようなのでもう一度Salen to Eat の方に確認します。)
もう一つ。
Orecchiette di grano arso 500G
小麦の品種:
Durum wheat semolina 46%, whole grain durum wheat semolina 46%, toasted grain flour 8%
100% Made in Italy product
特徴:同上
今回のこのパスタにはgrano arso=Burnt wheat=焦げた小麦が使われています。
*Burnt wheat:
特別な小麦粉で、燻製の風味が心地よいものです。
焦げた小麦粉は、南イタリア地域のプーリアの代表的な製品です。
フォカッチャやパスタに適しています。
なんとも良い原材料があります。